CARL ORFF(1895-1982)
Carmina Burana
Cantiones profanae
Gundula Janowitz, Sopran
Gerhard Stolze, Tenor
Dietrich Fischer-Dieskau, Bariton
Chor und Orchester der Deutchen Oper Berlin
Shöneberger Sängerknaben
Eugen Jochm, Dirigent
カルミナ・ブラーナ。
世俗カンタータ。壮大な合唱なのに、歌われていることは俗な事柄。
ただし、“Fortuna Imperatrix Mundi”すなわち“Fortune, Empress Of The World”だけは別。
始まりと終わりに配置されていて、全体をひとつに取りまとめている。運命の女神のもとに俗世が統轄される構図?
出だしの合唱から圧倒的迫力で、しびれる。これ、絶対どっかで聴いたことあると思う。
中世的。でも実は20世紀の作品。
3部構成。全25曲。56分15秒。詞はラテン語が中心。
日本盤だけど和訳・解説なし。歌詞はドイツ語/ラテン語/英語/フランス語で載ってる。
M-1 “O Fortuna” O Fortune
M-2 “Fortune plango vulnera” I bemoan the wounds of Fortune
M-6 “Tanz” Dance
M-9 “Reie” Round Dance
M-18 “Circa mea pectora” In my heart
声楽曲も良いな。
一度、生で見てみたい。
それにしてもこういうのが世の中にあるなんて。全然知らなかった。
まだまだ知らないことが多い。