2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧
ラスタファリアニズムの起源となった活動家“Marcus Garvey”の名前を冠するアルバム。2006年の夏が過ぎようとしているこの折りに、溜まっていたレゲエのCDをじっくり聴いてみようと思い、Burning Spearからまず始めてみた。というのもiTunesで何気なくセレク…
2004年の3rdの再発。2005年ツアーEP“Long Walks”の4曲がボーナストラックとして収録されている。ギターのきれいなインスト。そろそろ夏も終わって秋に入っていく、という季節に合っている。真夏の音ではない。 M-2 “Slidin' On Yr Knees” M-3 “Looking Down …
イタリア。4th。わりとキャリアの長いバンドみたい。Belliniという別バンドでの活動を経て8年ぶりのアルバムとのこと。不穏な気配の立ち込めるなかにも力強く。ギターは鋭く歪み、ベースは重低のグルーヴで攻める。とりわけ耳を奪われるのはドラム。変則的な…
前作“point”から5年ぶりのアルバム。 ということなのでまず“MUSIC”の前に“POINT”をひさしぶりに聴いてみた。忘れてたけど、かなり良かった。M-2“POINT OF VIEW POINT”、M-4“DROP”あたりが特に。5年前、っていう感じしない。いま聴いても刺激的。ポップでもあ…
買ったのけっこう前だけど。書けるときに記録に残す。音のつくりは丁寧。ヴォーカルはとても滑らかに流れる。曲調は、暗い、とまではいかないかもしれないけど、明るく爽やかでないことははっきりしてる。湿り気はなく、淡泊で荒涼とした風景がひたすら続く…
試聴すると同時に引き込まれ、一秒も迷わずに購入した。前のシングル“Space Sonic”のときとまったく同じパターン。近々アルバムが控えているようなのだけど...。ELLEGARDENのシングルは、なかなか吸引力が高い。こちらの衝動を精確に呼び起こす。この種の曲…
3rd。インスト。アコースティック・ギターとピアノとで流麗に紡がれる情景。かと思うと込み入ったエレクトロ・ビートが炸裂したりもして、異質な要素が奇妙に併存しつつ、全体はメロディ優位な姿にて調和している。 M-5 “sunday” M-9 “reality is phonetic” M-…
ピーター・トッシュ、ボブ・マーリー。ふたりの伝説的レゲエ・ミュージシャンの伝記DVDを見てみた。 このふたりにバニー・ウェイラーを加えた3人による THE WAILERS の“Catch A Fire”(1973) が、レゲエを世界に知らしめた端緒とされている。1974年にオリジナル・…
とても微妙! 鋭利で攻撃的なギター・サウンドと、ハイテンションな男女ツインヴォーカル。全編通して超高音ヴォイスがひたすらシャウトし続ける。ギターの切れ味に疑問の余地はないが、微妙なのはこのヴォーカルと、言語感覚。ものすごく熱唱されているのに…
7月分のCDの総括。 Psapp “THE ONLY THING I EVER WANTED” 〈Pop / Electronica〉(2006) 20060702 ASIN:B000FFJ8EO M-2 “King of You” M-10 “Eating Spiders” 気怠いヴォーカルと、反復/多重なコーラス部分が交互に。 CHATMONCHY “耳鳴り” 〈Rock〉(2006) …