2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧
徹底的にエモ。基本的にどの曲もいい。Thirteen Sensesに匹敵。曲調は...実は王道ハードロックなのかも。イントロが静かでも、サビで思いっきり歌い上げるメロディアスな展開になる。爽やかでポジティヴな姿勢が通底に。 M-1 “BEAUTIFUL LOVE” M-2 “UNTIL TH…
やっぱりcommonは、声がいいなー。commonなら、トラックなしでも聴けると思う。これだけでご飯何杯でもいける。というより、おかずなしでも何杯でも食べれる米、って感じ。バックがなんであってもいいです。でもほんとはもうちょっと控えめなトラックの方が…
FridgeのKieran Hebdenのソロ。4th。“ROUNDS”よりもメロディアスになったか?というより、リズムが強調されることによって音像がクリアになったのかも。スリーヴの写真は、あいかわらず、きれい。音もスリーヴと同じくらい鮮やかで、カラフル。繊細にいろん…
ANTONÍN DVOŘÁK(1841-1904) Symphony No.7 in D minor, Op.70 I. Allegro maestoso II. Poco adagio III. Scherzo:Vivace IV. Finale:AllegroCarlo Maria Giulini, ConductorRoyal Concertgebouw Orchestra ドヴォルザーク7番を聴いてみた。ジュリーニ指揮…
最近、音楽の嗜好がかなり広がってきた。でもこれは聴かないかな、っていうジャンルがまだいくつかあって、たとえばボサ・ノヴァ。ゆったりした呑気なアコースティック、みたいな先入観で、あんまり興味なかった。...っていうつもりだったのになんとなく聴い…
ようやく発売された“情熱としての愛”を購入した。ルーマンのもっとも異端な著作。タイトルからしてまず、いつもと一味違う雰囲気が漂っている。“love as passion”なんて、そのまま歌のタイトルにできそう。初期の“目的概念とシステム合理性”とか“公式組織の…
2nd。日本のバンド。全英詞。すごくテクニカルで、構成も複雑。洗練された音。でも根底にあるのは、ロック。ライヴはかなりすごそうだと思う。 M-3 “from resonance” 難しいことやってるのに、とても軽々と演奏してるように聞こえる。とくにギター。 M-4 “M.…
歌詞苦労したってのがなんとなくわかる気がする。 M-4 “オレンジ” ギターポップ。 M-5 “夏の命” しんみり。不思議な歌詞。 M-6 “帰り道” 手づくり感のあふれるCD。
@Shibuya O-Nest open:18:30 start:19:00 やっぱりワンマンはいいなー。最初の登場のところからアンコールまで、全体できっちりまとまってるし。でももうあと30分ぐらいあるとよかったな..。“ルール”と“ルーレット”もやってほしかった。 ヴォーカルが、すご…
“A Retrospective” 2004, Yale Univ Pr Dan Flavin ISBN:0300106327 蛍光灯を用いた作品をつくり続けたアーティスト。1933-1996。 光源。自ら発光するものを扱うアート。 たとえば写真は光の芸術だけど、そこに示されているのは光そのものというより光の痕跡…
例によってレーベルはSchema。ジャズっていうか、ラウンジ。全体的に、同じモチーフをアレンジ変えて何度か反復してるような。PAOLO FEDREGHINI and MARCO BIANCHI なんかと比べると、派手ではないけど、落ち着いた大人感あり。 M-3 “Dossier Omega” エスニ…
calm。名義の使い分けは、よくわかんない。穏やかで心地よいメロディを伴って、とどまることなく流れる軽快なリズム。浮かぶのは、ナチュラルかつエレクトロな情景。 M-2 “Deeper in the Forest(K5-C5 Pt.2)” たゆたうグルーヴ。 M-3 “Komorebi(Sunbeams…
“THEORIE DER GESELLSCHAFT ODER SOZIALTECHNOLOGIE” 1971 Jurgen Habermas / Niklas Luhman ASIN:4833202042 むずかしい...。ルーマンの最初のふたつの論文はまだわかりやすかったが。ハーバーマスの論理展開が慣れないし、さらに相互の応答となると...。 […
だいたいメロコア買うときは血迷ってるときが多い。俺の場合。これ買ったときも血迷ってた。(いまは平常。)ドラム! 2ビートのスチャスチャっていういかにもなドラムが前面に。実はけっこう複雑なビート展開だったり。超絶。メロコアのドラムって、パワー…
Flanz Liszt(1811-1886)Études D'exécution Transcendante フランツ・リスト。“超絶技巧”。(この邦題って、誰が最初に付けたのかな...。)演奏難易度最高峰の曲って、どんな感じなんだろう、と思って聴いてみた。転がるように、溢れ出る音。ピアノだけで…
JAZZANOVAのRoscow Kretschmannのソロ・プロジェクト。JAZZANOVAも新しい音源出してくれよ..と思いつつも。音としてはほぼ同じ方向性。KOSMAの方が多少ミニマルか。 M-1 “kioku kouka” “in between”の“HANAZONO”にも通じる日本風味の曲。contains sample of“…
コーヒーとタバコをめぐる11本の短編。微妙な変人たちが、どうでもいい会話を繰り広げる。登場人物はイギー・ポップとかケイト・ブランシェットとかビル・マーレーとか、ちょっとずれた本人役で出てる。全編モノクロ、うらぶれたカフェ、そこはかとない哀愁…
ファンタジー。“凹村戦争”と印象は似ている。平坦な日常。でも世界は、変えなければならない対象で。最後には巨大なカタルシスが訪れるが、主人公の心境はあまり変わらなかったりする。 影。つくられたもの。魔法の限界。示唆的な言葉が並ぶ。かなり凝った構…