::: BUT IT'S A TRICK, SEE? YOU ONLY THINK IT'S GOT YOU. LOOK, NOW I FIT HERE AND YOU AREN'T CARRYING THE LOOP.

 [ABOUT LJU]
 [music log INDEX] 
 

2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

 THE AFTERS “I WISH WE ALL COULD WIN” (2005)

徹底的にエモ。基本的にどの曲もいい。Thirteen Sensesに匹敵。曲調は...実は王道ハードロックなのかも。イントロが静かでも、サビで思いっきり歌い上げるメロディアスな展開になる。爽やかでポジティヴな姿勢が通底に。 M-1 “BEAUTIFUL LOVE” M-2 “UNTIL TH…

 COMMON “Be” (2005)

やっぱりcommonは、声がいいなー。commonなら、トラックなしでも聴けると思う。これだけでご飯何杯でもいける。というより、おかずなしでも何杯でも食べれる米、って感じ。バックがなんであってもいいです。でもほんとはもうちょっと控えめなトラックの方が…

 four tet “everything ecstatic” (2005)

FridgeのKieran Hebdenのソロ。4th。“ROUNDS”よりもメロディアスになったか?というより、リズムが強調されることによって音像がクリアになったのかも。スリーヴの写真は、あいかわらず、きれい。音もスリーヴと同じくらい鮮やかで、カラフル。繊細にいろん…

 Carlo Maria Giulini “DVOŘÁK SYMPHONY NO.7” (1993)

ANTONÍN DVOŘÁK(1841-1904) Symphony No.7 in D minor, Op.70 I. Allegro maestoso II. Poco adagio III. Scherzo:Vivace IV. Finale:AllegroCarlo Maria Giulini, ConductorRoyal Concertgebouw Orchestra ドヴォルザーク7番を聴いてみた。ジュリーニ指揮…

 TRIO Melero Miguez Iovino “Beleza Pura” (2005)

最近、音楽の嗜好がかなり広がってきた。でもこれは聴かないかな、っていうジャンルがまだいくつかあって、たとえばボサ・ノヴァ。ゆったりした呑気なアコースティック、みたいな先入観で、あんまり興味なかった。...っていうつもりだったのになんとなく聴い…

ようやく発売された“情熱としての愛”を購入した。ルーマンのもっとも異端な著作。タイトルからしてまず、いつもと一味違う雰囲気が漂っている。“love as passion”なんて、そのまま歌のタイトルにできそう。初期の“目的概念とシステム合理性”とか“公式組織の…

 the band apart “quake and brook” (2005)

2nd。日本のバンド。全英詞。すごくテクニカルで、構成も複雑。洗練された音。でも根底にあるのは、ロック。ライヴはかなりすごそうだと思う。 M-3 “from resonance” 難しいことやってるのに、とても軽々と演奏してるように聞こえる。とくにギター。 M-4 “M.…

 waffles “orangery” (2005)

歌詞苦労したってのがなんとなくわかる気がする。 M-4 “オレンジ” ギターポップ。 M-5 “夏の命” しんみり。不思議な歌詞。 M-6 “帰り道” 手づくり感のあふれるCD。

 waffles “orangery”発表記念ワンマンライブ『こんなにもオレンジ』

@Shibuya O-Nest open:18:30 start:19:00 やっぱりワンマンはいいなー。最初の登場のところからアンコールまで、全体できっちりまとまってるし。でももうあと30分ぐらいあるとよかったな..。“ルール”と“ルーレット”もやってほしかった。 ヴォーカルが、すご…

 Dan Flavin “A Retrospective”(2004)

“A Retrospective” 2004, Yale Univ Pr Dan Flavin ISBN:0300106327 蛍光灯を用いた作品をつくり続けたアーティスト。1933-1996。 光源。自ら発光するものを扱うアート。 たとえば写真は光の芸術だけど、そこに示されているのは光そのものというより光の痕跡…

 nicola conte “bossa per due” (2000)

例によってレーベルはSchema。ジャズっていうか、ラウンジ。全体的に、同じモチーフをアレンジ変えて何度か反復してるような。PAOLO FEDREGHINI and MARCO BIANCHI なんかと比べると、派手ではないけど、落ち着いた大人感あり。 M-3 “Dossier Omega” エスニ…

 K.F. re-presents CALM “Bathing in Sunshowers” (2005)

calm。名義の使い分けは、よくわかんない。穏やかで心地よいメロディを伴って、とどまることなく流れる軽快なリズム。浮かぶのは、ナチュラルかつエレクトロな情景。 M-2 “Deeper in the Forest(K5-C5 Pt.2)” たゆたうグルーヴ。 M-3 “Komorebi(Sunbeams…

 ハーバーマス,ルーマン “批判理論と社会システムの理論 - ハーバーマス=ルーマン論争”

“THEORIE DER GESELLSCHAFT ODER SOZIALTECHNOLOGIE” 1971 Jurgen Habermas / Niklas Luhman ASIN:4833202042 むずかしい...。ルーマンの最初のふたつの論文はまだわかりやすかったが。ハーバーマスの論理展開が慣れないし、さらに相互の応答となると...。 […

 Metallic Brothers “Nine” (2005)

だいたいメロコア買うときは血迷ってるときが多い。俺の場合。これ買ったときも血迷ってた。(いまは平常。)ドラム! 2ビートのスチャスチャっていういかにもなドラムが前面に。実はけっこう複雑なビート展開だったり。超絶。メロコアのドラムって、パワー…

 JORGE BOLET “LISZT-Études D'exécution Transcendante, S.139” (1985)

Flanz Liszt(1811-1886)Études D'exécution Transcendante フランツ・リスト。“超絶技巧”。(この邦題って、誰が最初に付けたのかな...。)演奏難易度最高峰の曲って、どんな感じなんだろう、と思って聴いてみた。転がるように、溢れ出る音。ピアノだけで…

 KOSMA “new aspects” (2005)

JAZZANOVAのRoscow Kretschmannのソロ・プロジェクト。JAZZANOVAも新しい音源出してくれよ..と思いつつも。音としてはほぼ同じ方向性。KOSMAの方が多少ミニマルか。 M-1 “kioku kouka” “in between”の“HANAZONO”にも通じる日本風味の曲。contains sample of“…

 ジム・ジャームッシュ “コーヒー&シガレッツ”(2003/2005)

コーヒーとタバコをめぐる11本の短編。微妙な変人たちが、どうでもいい会話を繰り広げる。登場人物はイギー・ポップとかケイト・ブランシェットとかビル・マーレーとか、ちょっとずれた本人役で出てる。全編モノクロ、うらぶれたカフェ、そこはかとない哀愁…

 西島大介 “世界の終わりの魔法使い”

ファンタジー。“凹村戦争”と印象は似ている。平坦な日常。でも世界は、変えなければならない対象で。最後には巨大なカタルシスが訪れるが、主人公の心境はあまり変わらなかったりする。 影。つくられたもの。魔法の限界。示唆的な言葉が並ぶ。かなり凝った構…






music log INDEX ::

A - B - C - D - E - F - G - H - I - J - K - L - M - N - O - P - Q - R - S - T - U - V - W - X - Y - Z - # - V.A.
“でも、これはごまかしよ、ね。つかまったと思ってるだけ。ほら。わたしがここに合わせると、あなたはもうループを背負ってない”
―Angela Mitchell