2006-01-01から1年間の記事一覧
Diorama: Sky Watchers @ Coleman Project Space Anna Nordquist Andersson Jonas Dahlberg David Svensson Magnus Thierfelder スウェーデンのアーティスト4人による展覧会。テーマは“見えるもの/見えないもの”および“見ている世界/思い浮かべている世界”。…
ロンドンのCDショップ。 Virgin Megastore びっくりしたのは、試聴機。CDのバーコードをかざすと、すべてのCDが試聴できる。これは感動した。店内の全CDが試聴できるなんて。でもいろいろ試してたらけっこうnot availableなCDも多かった。メジャーじゃないの…
ノルウェー。インスト。フリー・ジャズの系譜かと思う。パーカッションがやたら細かく、後ろの方で常に轟いている。その他の楽器もどれかひとつが前面に出ているのではなく、さまざまな音が蜃気楼のように揺らめき積み重なっている感じ。それらすべてを、とど…
JAMES TURRELL A LIFE IN LIGHT @ LOUISE T BLOUIN INSTITUTE だいぶ前に行ったものだけど。 ジェームズ・タレルのインスタレーション5点とドローイング集の展覧会。 ギャラリーは Notting Hill の住宅街の一角にある。とても内装がきれい。カフェもある。 1…
UK。2nd。繊細で叙情的な光景に、ささやくようなヴォイスを混じらせ、儚い中にも芯がある音。 M1 “Tha Lost Black Mass Footage” 控えめにドラマチック。 M3 “Volcanoes of Taiwan” 美麗なピアノ。 M6 “Chambers” ピアノを基調に、その他さまざまなサンプリ…
2nd。State River Widening の Keiron Pheran と David Sheppard の二人による別ユニット。ジャケットのイメージがそのまま表現されている感じ。エレクトロだけでなくて、生楽器も豊富に使用されている。静穏で、繊細。これは夜に属する音。 M-2 “BROKEN IN …
ANISH KAPOOR @ Lisson Gallery Anish Kapoor は前に Nadif で作品集を見てから気になっていた。高いので買わなかったけれど。なんかメタリックな抽象的オブジェクトをつくっている人。写真で見る限りは、CGのように非物象的な佇まいで、とてもきれい。こっ…
サーペンタイン・ギャラリー パヴィリオン 2006 Hyde ParkのSerpentine Galleryで毎年つくられている仮設のパヴィリオン。毎年違う有名建築家がデザインしている。今年は建築家 Rem Koolhaas と構造技術デザイナーの Cecil Balmond によるデザイン。半透明な…
ちょっとイレギュラーですけど、プライベートなことを書きます。今までやっていた仕事をやめて、東京の住まいを引き払い、ロンドンに移り住むことにしました。ずっと考えていた長期的な計画を行動に移す、端緒として。ということで、生活環境が激変するので…
01.. この小説は何?と聞かれたならば、端的には群像劇だと答えるだろう。登場人物は、多い。さまざまな登場人物が現れ、それぞれに焦点が当てられては次の人物に焦点が移り、そうして次々と物語が短い連続としてつながっていく。各章はそれぞれ登場人物のう…
なんか2巻が出てた。1巻できれいに完結してると思ったんだけど。“ディエンビエンフー”も続きが連載されてるというし...。気を抜けない。 2巻目だけど、内容は1巻より過去にあたる。時間にして1000年前。1巻で「世界を滅ぼした大魔法使い」として封印されてい…
9月分のCDの総括。 guther “sundet” 〈Pop〉(2006) 20060902 ASIN:B000GQL8KE M-2 “statements” M-3 “many frames per moment” M-5 “trick or treat” M-6 “who was first” M-7 “afraid” M-8 “even when it's not” 良質。せつなさも疾走感も共にあり。 TRIST…
Steve Albini。しばしば目にする名前で、UZEDA を聴いてから(20060826)特に気になっていた。曲自体もともかく、レコーディングの面で評価が高いのをよく見かける。いくつかのバンドを経ている人なので何から聴こうか迷ったけど、2000年の“1000 HURTS”を聴…
3rd。なんか amazon.com のレビューだとあまり良い評価じゃなかったけど。“endtroducing”を期待するとまったく違う音かも。まあ10年も経ってるし。アルバム前半は特にヒップホップ寄り。ハイフィーと呼ばれる音らしい。アルバム後半はロック寄りな曲が何曲か…
アート・スコープ 2005/2006 : インターフェイス・コンプレックス @原美術館。森 弘治 / 名和 晃平 / Katja Strunz / Georg Winter 毎年やってるアーティスト交換滞在プログラムの報告展。今年は日本からドイツへ2人、ドイツから日本へ2人の合計4人。タイトル…
US。イリノイ州、シャンペーン。1st。男女ツインヴォーカル。だいたいの曲は女性ヴォーカル。どっちのヴォーカルも良いし、コーラスワークも良いし。曲はちょっとパワーポップ風味で、馴染みやすいメロディライン。 M-2 “TV” M-1を経てこの曲がいよいよアル…
UK。1st。ニューウェーヴ・リヴァイヴァルに含めて語られている。strokesとかが近いか?*1 ちょっとメタルっぽいところが。メロウな曲もあり。基本的にメロディが重視されてる。特にM-6以降の曲は、展開が多様なものが多い。M-12〜M-15は日本盤ボーナストラッ…
DVD付ミニアルバム。1曲あたりの時間が短い。前作“A CORORES”と比べると全体として少しアンビエント寄りかも。 [CD] M-3 “ORGAN MELTS YOU” M-5 “SWOOP ME UP” M-7 “RUDIGOS DE MAR” M-9 “EN NUESTRO DESAFIO” 付属のDVD。ツアー時に撮られた映像を編集して…
見てきた。かなり混んでた。たしかに大人気。 上映時間98分、そんなに長い映画ではなく、タイムリープというSFネタを使ってはいるけれどぜんぜん壮大な話にはならず、作中時間としてもごく短期間(何度も繰り返すのでどのぐらいの時間かよくわかんなくなる..…
光の魔術師 インゴ・マウラー展 @東京オペラシティアートギャラリー。 照明デザイナー。ドイツ生まれ。入ってすぐのところに、スタジオの一部が再現されたコーナーがある。彼のスタジオはデザナライ designerei / デザイナリー designery と呼ばれていて、工…
2nd。MORR MUSIC。どの曲も良いな。1stのほのぼのしたギターポップ路線から、もう少しロック寄りのしっかりした音になってる。芯がある感じに。音の違いがそれぞれのジャケットに表れてると思う。 M-2 “statements” M-3 “many frames per moment” 特徴あるリ…