::: BUT IT'S A TRICK, SEE? YOU ONLY THINK IT'S GOT YOU. LOOK, NOW I FIT HERE AND YOU AREN'T CARRYING THE LOOP.

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2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

 tunng “comments of the inner chorus” (2006)

2nd。フォーク・エレクトロニカ。生楽器+エレクトロ+コーラスというつくりは変わってないけど、1stの方が曲調がもっとフォーク/トラッド寄りだったと思う。 M-2 “woodcat” M-3 “the wind up bird” M-5 “stories” これおもしろい。少し斬新。 M-7 “man in the …

 フルカワミキ “Mirrors” (2006)

1stソロ。だいたいの曲を自分で作詞作曲してる。全体にポジティヴな雰囲気が満ちていて、涼しく、流麗。この方向性なら安心。というか...“Answer”以後にSupercarが成り得た姿のひとつ、ではあると思う。そのような期待に甘んじることが良いことなのかどうか…

 ジェラール・ジュネット “物語のディスクール”

“Discours du récit in Figures III” 1972 Gérard Genette ISBN:4891761504 0.. 文学理論の本。 物語論 Narratology 。 文学・小説・物語を理論的に語るためのツールであり、分析するための方法論。 記号論の流れを汲むテクスト分析の観点から物語を考察し、…

 PENDLER “YOU COME TO ME” (2006)

全体のトーンは基本的に静か。SEやらサンプリング音やらドローンやらが背景のメロディを微弱に繊細に構成。その上を流れる男女混成ヴォーカルが魅力的。 M-2 “OH YES” M-4 “CATHY ANGER” どっちかというとヴォイス・パフォーマンスといった感じかも。女性ヴォ…

 分水嶺

“Watershed,” “I ought to have thought of that at once, instead of thinking it was the compass getting bumped.” CHAPTER XXXIV STRETCHER-PARTY

 Kieran Hebden and Steve Reid “The Exchange Session Vol. 2” (2006)

一応、[.Experimental][.Electronic Jazz][.Jazz]という3つのタグをつけたけど、実際はほぼ [.Experimental] の要素で占められていると言った方がいいかも。 Kieran Hebden は Four Tet / Fridge の人、Steve Reid はベテラン・ジャズドラマー、つまり生ドラ…

 CHATMONCHY “耳鳴り” (2006)

感情。 歌詞に思い耽ることを誘われたバンドというのは、随分ひさしぶりかもしれない、と思う。メンバー3人がみんな歌詞を書いている、というのもあるのだろうけど、とても彩りのある世界で、多様性に富んでいる。いろいろなシチュエーション、折々の物語。…

 Psapp “THE ONLY THING I EVER WANTED” (2006)

2nd。1stのあとDominoに移籍。音自体にはシンプルでナチュラル、手作りな温もりがあるけれど、繰り広げられるのは少し陰のある情景。女性ヴォーカルのポリフォニックなアレンジが良い。なかでも M-10 “Eating Spiders”が。 M-1 “Hi” M-2 “King of You” とく…

 6月の総括

6月分のCDの総括。 MOTORPSYCHO “BLACK HOLE / BLANK CANVAS” 〈Rock〉(2006) 20060605 ASIN:B000EMGFIU [CD1] M-1 “NO EVIL” M-5 “CRITICAL MASS” M-8 “TRIGGERMAN”[CD2] M-3 “SAIL ON” M-4 “THE ACE” CD1、よく聴いた。けっこうヘヴィ。 boy kill boy “CI…






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“でも、これはごまかしよ、ね。つかまったと思ってるだけ。ほら。わたしがここに合わせると、あなたはもうループを背負ってない”
―Angela Mitchell