::: BUT IT'S A TRICK, SEE? YOU ONLY THINK IT'S GOT YOU. LOOK, NOW I FIT HERE AND YOU AREN'T CARRYING THE LOOP.

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.Electronic Jazz

Moritz Von Oswald Trio “Dissent” (2021)

Basic Channel のひとりとしてダブ・テクノを生み出した Moritz von Oswald のグループ。 もともとは Max Loderbauer と Sasu Ripatti(Vladislav Delay)で構成されていたが、2015年の “Sounding Lines” では Sasu Ripatti と替わって Tony Allen、そしてこ…

 Moritz Von Oswald Trio “Sounding Lines” (2015)

ダブ・テクノ+アフロ・ビート・ドラム→ミニマル・エレクトロニック・ジャズ。 Basic Channel の創始者 Moritz von Oswald と、Sun Electric の Max Loderbauer、そこに Fela Kuti の Africa 70 でドラムを担当していた Tony Allen が加わったという構成。 ドラム…

 Jaga Jazzist “Starfire” (2015)

前作 “One-Armed Bandit” から6年、かなり久々のアルバム。でも、音やスタイルはこれまでとほとんど変わっていない感じ。 それぞれがマルチ・プレイヤーである8人によるグループ。そんな多人数編成であるにもかかわらず、フルートでもトロンボーンでもヴィヴ…

 Kieran Hebden and Steve Reid “TONGUES” (2007)

前作 “The Exchange Session” に対して比較的ポップで、Four Tet に近くなった気がする。さまざまなエレクトロ・サウンドを環境として散りばめて、生ドラムでそれらを引き締める。ドラムは非常にストイックな印象。 M-1 “The sun never sets” M-2 “Brain” 少…

 Kieran Hebden and Steve Reid “The Exchange Session Vol. 2” (2006)

一応、[.Experimental][.Electronic Jazz][.Jazz]という3つのタグをつけたけど、実際はほぼ [.Experimental] の要素で占められていると言った方がいいかも。 Kieran Hebden は Four Tet / Fridge の人、Steve Reid はベテラン・ジャズドラマー、つまり生ドラ…

 quartz-head 01 “sen-tence” (2006)

まずは少し冷静になってみよう。よくあることだ。最初に聴いたその瞬間と、あとでじっくり聴いたときとで、音の印象が変わってしまうということは。今はまちがいなくこの音に興奮しているけれど、この感覚が後々に至るまで継続するかどうかはわからない。し…

 Loka “Fire Shepherds” (2006)

Jaga Jazzistに似た印象もあるけど、全体的にもうちょっとスペーシーで壮麗な雰囲気。ジャズという感じではないな。音のつくられ方はブレイクビーツの手法による。 M-1 “Safe Self Tester” 途中で展開が変わる。 M-5 “Beginningless” M-6 “Tabernacle part 1…

 quartz head “quartz-head con-ver-sa-tion 02” (2005)

藤原大輔のユニット。 fujiwara daisuke as quartz head / feat. hata-ken. fujiwara,daisuke:sax, electronics, syn hata, kenichi:syn,electronics, perc 前面に出されているのはエレクトロビートで、サックスはひたすら抑制的に、極微のフレーズを進む…

 phat“タユタフ tayutaf” (2003)

ということで、藤原大輔からphatへ遡行。けっこうハード。バンド色、強い。バンド色、というか、ジャズっぽいなー。M-1“タユタフ tayutaf/laminaria japonica”M-2“キューポラ cupola”M-3“水平対向 boxer engine”M-4“女子高生 young one(she felt, but she sa…

 藤原大輔“jazzic anomaly” (2004)

なんとなーく試聴して気に入って買った。かっこいい。サックス奏者。元phatのメンバーとのこと。phat“タユタフ”にも興味あり。試聴できなかったので買わなかったけど。各曲のタイトルが。なんかSF好きなんじゃないか?っていう感じもあったりで。 某所でこの…

 JAGA JAZZIST“MAGAZINE (reissue)”

JAZZコーナーで発見。JAGAは店によってどこに置いてあるか不明瞭だ。Smalltown Supersoundからの再発(オリジナルはDBut Records[1998])。ジャケットもKim Hiorthoyのデザインに変わった。なんかおとなしめ、というか静かな曲が多いかも。 M-1“JAGA IST ZU …

 JAGA JAZZIST “A LIVING ROOM HUSH”

これも“THE STIX”と同時購入*1。これもやばい。もう、ハズレがないな。こっちはかなりジャズに近いかも。ジャズって言っても通じると思う。ちゃんとリズムはフィーチャーされてる。そう、静かな曲でも必ずリズムがあるっていうのがポイント。それが、俺が音…

 JAGA JAZZIST “THE STIX”

JAGAの方はもっとハード。でもジャズなんだかエレクトロなんだかポスト・ロックなんだかよくわからん。とりあえず全部インスト。M-2“DAY” うつくしい...。そしてリズムの力強いこと...。はぁ..。これはジャズじゃないでしょう。とにかくダンサブル。とはいえ…

 Lars Horntveth “Pooka”

ストリングスをフィーチャーしたエレクトロニカ系。全部インスト。スリーブ見ると、全部自分で演奏してる。マルチプレイヤーだ。M-4“Tics” あーやっぱリズム入った曲の方がいいな。この曲、最高。最初から来る。あー...これは別次元に連れてってくれる系の音…






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“でも、これはごまかしよ、ね。つかまったと思ってるだけ。ほら。わたしがここに合わせると、あなたはもうループを背負ってない”
―Angela Mitchell