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2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

 Günter Wand “Bruckner Symphony No. 9” (1998)

Anton Bruckner(1824-1896) Symphony No. 9 in D minor(1941) Unfinished I. Feierlich, Misterioso II. Scherzo. Bewegt, lebhaft - Trio. Schnell III. Adagio. Langsam, feierlich Günter Wand, ConductorBerliner Philharmoniker1998 Philharmonie, …

 TRACER AMC “ISLANDS” (2005)

全曲インスト。眩惑的で、壮大。ドラマチック。いくつもの楽器が積層する多重な情景。音数は多く、深みがある。その中心はギターサウンドで、それはシューゲイザーを経由したノイジーな轟音だったり、そうかと思えばクリアに響く清涼な音色だったりして、さ…

 JIMMY SMITH “ROOT DOWN” (2000)

Jimmy Smith:organArthur Adams:guitarWilton Felder:bassBuck Clarke:congas, percussionPaul Humphrey:drumsSteve Williams:harmonica Recorded Feburary 1972 in Los Angelesライヴ・アルバム。オルガン・ジャズ。かなりファンク。 M-1 “Sagg Shoot…

 Below The Sea “BLAME IT ON THE PAST” (2005)

こんなにいいバンドなら、この前来日したときライヴ行けばよかった。家で聴いてるだけでも、身動きできなくなるぐらい浸ってしまうというのに。これを生で聴いたらどうなってしまうんだろう。ギターもしくはピアノが奏でる、透明で広がりのある世界。力強い…

 ゴダール “アワーミュージック Notre Musique”(2004/2005)

“Notre Musique” 2004 Jean-Lucc Godard なかなか前評判が良かったので、期待して見に行った。ちゃんと物語になってる、とか。ゴダールなのに感動する、とか。 映画館でゴダール見るのは初めて。今までDVDで見てて、一日で通して見終わったものはあまりない…

 BOARDS OF CANADA “the campfire headphase” (2005)

Mike SandisonとMarcus Eoinのユニット。3rd。全曲インスト。アナログ風味のエレクトロ。生楽器も多用されている。心地よく、穏やか。ライナー読むと、ふたりともドラマーで、曲作りではリズムを重視しているとのことだけど、たしかにビートが際立っている。…

 “ディープ・ブルー”(2003)

“DEEP BLUE” 2003 ASIN:B0002S0JVU 海に棲む生き物の映像をとりとめなく集めた映画。映像は、とてもきれい。ナレーションと音楽で、スムーズに紡がれる。人間が一切出てこなくて90分も飽きないかな、と思ってたけど、退屈するところはなかった。 最初は、学…

 ABANDONED POOLS “ARMED TO THE TEETH” (2005)

ギター・ロック。元eelsのTommy Walterのソロ・ユニットとのこと。だいたいどの曲も良し。気持ちいい。躍動感があって。前向きなメロディ。うた、声がいい。なんかスマパンみたいって言われてるようだけど、スマパンってもっとヘヴィかつダウナーだった気が…

 DONNA REGINA “SLOW KILLER” (2005)

Regina Janssen:vocalsGünther Janssen:keysという夫婦によるユニット。ドイツ、ケルン。エレクトロ+ウィスパー寄りな女性ヴォーカル。聴きやすいメロディ。味付けは淡泊。でも強弱ははっきりしてて、音数は少なめだけど芯がある。 M-3 “lazy heart” 途中…

 idea 313 “Graphics of Warp Records”

特集:ワープレコードのグラフィックス。Warpから出されたさまざまなジャケットのデザイン、およびデザイナーのインタビュー、など。レーベルとデザインの関係。 1..レーベルとはなにか。 1-1..レーベルといってすぐ頭に思い浮かぶのは、Mo’Wax、NINJA TUNE、…

 Lars Lystedt sextet “JAZZ UNDER THE MIDNIGHT SUN” (1964/2005)

モーダル・ジャズ。スウェーデン。流麗。 M-1 “BOTHNIA” 多彩な展開。リズムが次々に変転しながらも、だれることなく。洗練された構成だと思う。 M-6 “THE RUNNER” 最初から全開、ダンサブル。 M-7 “FANFAR take1” M-8 “KRYPTO” 最初ちょっと静か。リズミカ…

 グレッグ・イーガン “ディアスポラ”

“DIASPORA” 1997 Greg Egan ASIN:4150115311 0.. 現代SFの最高峰、というか、正統SFを追求しながらも過去の形式に堕することなく現代性を持ち得ているもはや唯一の作家。 『順列都市』『宇宙消失』『万物理論』に続く長編の邦訳。 かなり待った。このあとも“…

 TYONDAI BRAXTON “HISTORY THAT HAS NO EFFECT” (2002)

BATTLESのTyondai Braxtonのソロ。ジャズ・ミュージシャンAnthony Braxtonの息子。名前からしてアジア系かと思ったけど写真見たらそうでもなさそう。コネチカット州出身だって。(公式ページ:http://tyondai.jmzrecords.com/)アートワークもたぶん自分でや…

 9月の総括

9月分のCDの総括。 toe “the book about my idle plot on a vague anxiety” 〈Post Rock〉(2005) death cab for cutie “PLANS” 〈Rock〉(2005) Sigur Ros “Takk...” 〈Post Rock〉(2005) miaou “MAKE THESE THINGS ALRIGHT” 〈Post Rock〉(2005) té “な…






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“でも、これはごまかしよ、ね。つかまったと思ってるだけ。ほら。わたしがここに合わせると、あなたはもうループを背負ってない”
―Angela Mitchell