::: BUT IT'S A TRICK, SEE? YOU ONLY THINK IT'S GOT YOU. LOOK, NOW I FIT HERE AND YOU AREN'T CARRYING THE LOOP.

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2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 Ozy “Distant Present” (2015)

ダブ/アンビエント・テクノ。 4/4のテクノ・ビートだけでなく、ゆったりとグルーヴを効かせるディープなベースライン、あるいはミニマル寄りのダブ・ステップだったりと、リズムパターンは多様。けれど音像はどれも精巧で情景構築的という点で共通している。そ…

 goat “Rhythm & Sound” (2015)

ギター/サックス/ベース/ドラムの4人によるグループなんだけど、この編成からはちょっと予想つかないサウンドを繰り出してくる。サックスなんて、クレジットはされてるけど曲だけ聴いてもどの音が該当するのかぜんぜんわからない。 極力楽器の持つ音階を無視…

 Chilly GONZALES “Chambers” (2015)

ポスト・クラシカル〜エレクトロニカ〜ピアノ・ヒップホップなど多彩な音楽スタイルで活動する GONZALES が、弦楽四重奏団 Kaiser Quartett とのピアノ五重奏編成でつくったアルバム。正統的室内楽を現代のポップ・ミュージックのように解釈し直した音楽、との…

 シャーロット・コットン “現代写真論”

“The Photograph as Contemporary Art” 2nd edition 2004, 2009 Charlotte Cotton ISBN:4794967500 現代写真論作者: シャーロット・コットン,大橋悦子,大木美智子出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2010/05/14メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 14人 クリ…

 ハイスイノナサ “変身” (2015)

3/11発売予定の3曲入りEP。iTunes で3/4先行リリース済。EP “reflection” とは変わって、ピアノが前面にフィーチャーされたバンド・サウンドに。 M-1 “変身” 変拍子アンサンブルでポリリズミック、非常に演奏難易度が高そうな曲。EP “reflection” とはだいぶ…

 ハイスイノナサ “reflection” (2013)

3曲入りEP。2013年リリース。“reflection” が採録されている。 1stフル “動物の身体” と比べるとエレクトロニカ方面へはっきり向かっていて、バンド編成ではあるにもかかわらずオーソドックスなフォーマットから離れた楽曲になっている。とはいえリズム志向…

 ハイスイノナサ “動物の身体” (2012)

2012年にリリースされた 1st フルアルバム。“地下鉄の動態” が採録されてる。 ヴォーカル曲が多い。 このアルバムにも先鋭性は充分に備わっているんだけど、どちらかというと「透明な声質のエレクトロ・ポップ」といった説明の方が当てはまりやすい。 それに…

 ハイスイノナサ×大西景太 “地下鉄の動態”, “reflection”

これすごい、すごいよ…! 霞がかった日常の微温から、一気に目が覚めるこの感じ! もっともっと広く知られていいと思う―― そもそもなんで今までこれ見逃してたんだ俺。もう自分のセンシング機能が完全に無力だったって言わざるを得ない。 ……えっと、とにかく…

 Grooms “Comb the Feelings Through Your Hair” (2015)

ニューヨークの3人組バンドの 4th アルバム。中心人物ひとりを残しメンバーが大きく入れ替わってからリリースされたというタイミング。 まさにインディー・ロック、といった風趣がある。ギター/ノイズが前面に出たタイプのアルバムではなく、エフェクトやシン…






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“でも、これはごまかしよ、ね。つかまったと思ってるだけ。ほら。わたしがここに合わせると、あなたはもうループを背負ってない”
―Angela Mitchell