::: BUT IT'S A TRICK, SEE? YOU ONLY THINK IT'S GOT YOU. LOOK, NOW I FIT HERE AND YOU AREN'T CARRYING THE LOOP.

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2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

 PAOLO FEDREGHINI and MARCO BIANCHI “several people” (2004)

レーベルはSCHEMA。全体を通して、とても涼やか。優雅にリズミカル。こういうの試聴したら必ず買ってしまう...。最近、コーヒーを飲み過ぎるとか甘い物を食べ過ぎるとかと同じような意味で、音楽を聴き過ぎてる気がする。 M-1 “Another Face” ダンサブル。 M…

ロックをポップとかパンクとかと区別して捉えるならば、〈ロック〉とは、[かっこいいか/かっこよくないか]という正負のコードを徹底させて展開していく作動体系だと言えると思う*1。それは音だけでなく、ルックスだとか、キャラクター、プロフィール(生き方…

 detroit7 “1LOVE” (2005)

正統ロック。女性ヴォーカル/ギター、男性ベース、男性ドラムの3ピース。うねるギター。ハスキーなヴォーカル。明確なリズム。3人ともなかなかいいキャラで、全体的なスタイルとしてかっこいい。激しく憧れるタイプのバンド。音楽には、キャラクターとかスタ…

 MOGWAI “GOVERNMENT COMMISSIONS - BBC SESSIONS 1996-2003” (2005)

ラジオ・セッションの音源を集めたアルバム。ライヴアルバムとは違うし、オリジナル音源とも違うし...。微妙な位置付けだ。作品の変奏のひとつではある。 M-1 “HUNTED BY A FREAK” このゆったりとしたテンポがいい...。深夜に聴く種類の音。 M-6 “LIKE HEROD…

 help she can't swim “fashionista super dance troupe” (2005)

UK。男女ツインヴォーカル。女性ヴォーカルは、コーラスにまわるとエキセントリック系統。(リードとってるときはわりとまともにうたってる。)各曲は短くてシンプル。何も考えずに感情の赴くまま聴くことができる。ブルーナもどきなジャケット。ひたすら世…

 MARCO DI MARCO “at the living room” (1973/2005)

イタリアのジャズ・ピアニスト。1973、パリ録音。単に気持ちのいいBGMにとどまらない、じっくり耳を傾ける気になるための一線を越えているジャズ。 Marco DI Marco:piano and Fender Rhodes electric pianoJacky Samson:bassCharles Saudrais:drums M-1 “…

 ジェラール・ジュネット “スイユ”(1987)

“Seuils” 1987 Gérard Genette ASIN:489176421X 1.. 文学理論。フランス。 構造主義〜テクスト論の系譜に属する。 いつのまにかテクスト論なんてどっかに行ってしまった状況ではあるが、ジュネットは、ポスト構造主義の陥った節操ないジャーゴン生産による茫…

 supercar解散。

supercarが解散する。http://www.supercar-net.com/ ありえる話だ、と思った。(cymbalsの解散のときとどっちがショックだったかな...。)曲の世界と詞の世界の調和が絶妙だったのだが、相克もあったのかも。デビューからずっと進化し続けたバンドだと思う。…

 Lemon Jelly “'64-'95” (2005)

2nd。 “Lost Horizons”って、1stだったのか。あんなに完成度高かったのに。でももっとマイナーな存在だと思ってたけど、やたら店頭に積まれてた。たしかにそれだけのことはあるアルバム。このアルバムの各曲にはモチーフとなる原曲があり、各曲タイトルの頭…

 “EAMES FILMS”(2001)

“EAMES FILMS” 2001 CHARLES AND RAY EAMES ASIN:B00005MIG1 1. POWERS OF TEN 1977 2. ROUGH SKETCH OF A PROPOSED FILM DEALING WITH THE POWERS OF TEN 1960 3. BLACKTOP 1952 4. KALEIDOSCAPE JAZZ CHAIR 1960 5. HOUSE:AFTER FIVE YEARS OF LIVING 1955…

 LES DEMARLE “LIVE AT CONCERTS BY THE SEA” (1978/2004)

ジャズ・ドラマー。バディ・リッチ系譜と解説されている。洗練された感じはなくて、パワーと物量で勝負、って感じ。野生系。気構えずにわりとすんなり体に入ってくる音。DISC1M-4 “MUSIC IS THE MESSAGE” ボーカルあり。ファンク度、大。M-5 “SAN QUENTIN QU…

 Kim Hiorthoy “Live Shet ” (2004)

ということで、きのうに続きKim Hiorthoy。こっちはふつうに音楽になってます。ライブアルバムだし。曲は全体的に軽やかでアッパー気味だけど、少し硬質。結果としては、ほどよい温度のポップ・エレクトロニカ。M-2 “TRACK 2” リズミカルで、メロディアス。…

 Kim Hiorthoy “For The Ladies” (2004)

Jaga JazzistなどSmalltown Supersoundを中心にCDジャケットなどを手掛けてるデザイナー。自分でもいろいろ音楽やってる。ただしこのアルバムは純粋エクスペリメンタル。フィールド・レコーディング。音楽だと思ってはいけません。スリーブと併せて、アート…

芸人道祭り'05の劇団ひとりに感動。あの短時間にあれだけのドラマを詰め込めるなんて。必死さが生む妙なハイテンションと涙。

佐藤雅彦研究室のアニメーション・スタディNHK教育 050103 2230-2330 点の集合からをも意味を見出すことのできる脳。 塵理論まであと一歩。

 “小さな恋のメロディ”(1970)

“Melody” 1970 ASIN:B00005R22H 「観たことがないなら早く観た方がいいぜ」ってベンジーがしきりにうたってるので、観てみた。 イギリスの小学生の初恋物語。とってもピュア。「いっしょにいたいだけなのに...」って。 でも、主人公よりも、トム・オーンショ…






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“でも、これはごまかしよ、ね。つかまったと思ってるだけ。ほら。わたしがここに合わせると、あなたはもうループを背負ってない”
―Angela Mitchell