::: BUT IT'S A TRICK, SEE? YOU ONLY THINK IT'S GOT YOU. LOOK, NOW I FIT HERE AND YOU AREN'T CARRYING THE LOOP.

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.Club Jazz

 GoGo Penguin “Man Made Object” (2016)

前作 “v2.0” が好評を博した*1ことをきっかけに BLUE NOTE と契約してリリースした 3rd アルバム。 音としては基本的に “v2.0” と同じ趣向。ピアノ/ベース/ドラムの完全にアコースティックなパート編成だけど、曲の構造にはエレクトロニックな影響が強く感じ…

 GoGo Penguin “v2.0” (2014)

ピアノ/ベース/ドラムという3人編成のジャズ・ユニット。 このリズム・セクションはひとつの極致にあると言っていいと思う。とりわけドラム。もう、連なる音のことごとくに対し、止むことなく聞き惚れてしまう。 一方でピアノも真髄。心の琴線をダイレクトに打…

 THE INVISBLE SESSION “(S/T)” (2006)

SCHEMA新作。Paolo Fedreghini、Marco Bianchi と、SCHEMA創設者の Luciano Cantone によるプロジェクト。音としてはPaolo/Marcoの“several people”の延長線上を期待して外れることなく、同様に流麗であり、ヴォーカルの乗せ方がとても心地良い。 M-1 “TILL …

 MATTHIAS VOGT TRIO “CHANGING COLOURS” (2006)

Matthias Vogt:PianoAndreas Manns:BassVolker Schmidt:Drums 〈Club Jazz〉って、なんかあやしいカテゴリーだな、と常々思ってはいるけれど。そう括られているものならば、とりあえず適度に気持ちいい当たり障りのない音が聞ける。このアルバムは、ピア…

 Quintessence “5 am” (2005)

フィンランド。女性ヴォーカル主体。2ndアルバム。このグループに関しては、「北欧のお洒落グループ」見たいな紹介のされ方がよくされてるけど、そんなにゆるい曲ばっかりでもない。逆にものすごくセンスいいってほどでもない。ふつうに良いポップだと思う。…

 new cool collective “TRIPPIN'” (2005)

オランダ、アムステルダム。ラテン入ったジャズ・ファンク。グルーヴィーだけど、熱すぎず、といってCold Funkというほどでもなく、適度な温度。なんというか...常温ファンク? M-1 “PERRY” 癖がなく爽やか。サックスが流麗。 M-5 “BAMBOL” サンバ風。 M-7 “…

 LITTLE CREATURES “NIGHT PEOPLE” (2005)

まあ、外れるわけはない。1曲目と2曲目をさらっと試聴して、はいOK、異常なし、購入。っていう流れで。Club Jazzってカテゴライズしたけど、一般に何に区分されるんだろう?絵に描いたような大人の音楽、としかいいようがないなぁ。青臭さとか、情けなさとか…

 nicola conte “bossa per due” (2000)

例によってレーベルはSchema。ジャズっていうか、ラウンジ。全体的に、同じモチーフをアレンジ変えて何度か反復してるような。PAOLO FEDREGHINI and MARCO BIANCHI なんかと比べると、派手ではないけど、落ち着いた大人感あり。 M-3 “Dossier Omega” エスニ…

 K.F. re-presents CALM “Bathing in Sunshowers” (2005)

calm。名義の使い分けは、よくわかんない。穏やかで心地よいメロディを伴って、とどまることなく流れる軽快なリズム。浮かぶのは、ナチュラルかつエレクトロな情景。 M-2 “Deeper in the Forest(K5-C5 Pt.2)” たゆたうグルーヴ。 M-3 “Komorebi(Sunbeams…

 KOSMA “new aspects” (2005)

JAZZANOVAのRoscow Kretschmannのソロ・プロジェクト。JAZZANOVAも新しい音源出してくれよ..と思いつつも。音としてはほぼ同じ方向性。KOSMAの方が多少ミニマルか。 M-1 “kioku kouka” “in between”の“HANAZONO”にも通じる日本風味の曲。contains sample of“…

 gerardo frisina “hi note” (2003)

イタリア。レーベルはSCHEMA。インスト中心。生音なのにすごくクラブっぽい音なのは、ミニマルなビートのループが基調にあるから。個々のパートそのものは巧緻で、でもその組み合わせが、聴きやすくて心地よいグルーヴにまとまっている。シンプルなビートで…

 Jazbeat “Jazbeat” (2004)

イタリア。レーベルはフランス。基本的にヴォーカル入り。それもソウルフルな女性ヴォーカル多し。ひたすらアッパーにダンサブルな曲が続く。後半はメロウ。 Dario RosciglioneFabiana RosciglioneEugenio Vatta M-1 “Turnaround” M-2 “But dear” M-3 “Sing …

 HIPNOSIS “Carrousel” (2005)

ドイツ、ミュンヘン。クラリネット、サックス、トロンボーン、ピアノ。癖のない良質な音。 Wanja Slavin:Alto Sax, Alto ClarinetGerhard Gschlößl:TROMBONEMarc Schmolling:Piano, Fender RhodesJerker Kluge:Acoustic BassMartin Kolb:Drums(Merit O…

 PAOLO FEDREGHINI and MARCO BIANCHI “several people” (2004)

レーベルはSCHEMA。全体を通して、とても涼やか。優雅にリズミカル。こういうの試聴したら必ず買ってしまう...。最近、コーヒーを飲み過ぎるとか甘い物を食べ過ぎるとかと同じような意味で、音楽を聴き過ぎてる気がする。 M-1 “Another Face” ダンサブル。 M…

 unbeltipo “joujoushka” (2004)

タイトルは「ジャジューシュカ」と読む。今堀恒雄のユニット。 音楽を生業とする者が、日々、音楽と密接で不可分な生活を過ごし、ジャズを、クラブミュージックを、ロックを、あるいは聴き、あるいは演奏しながら、あらゆるジャンルのあらゆる音楽をその身に…

 N'TOUMOS “COSMOPOLITAN PEOPLE” (2004)

ベルギーのグループ。ジャズ+DJなメンバー。ラップもあり。というか全体的にボーカルが強くフィーチャーされてる(M-2、M-3、M-4、M-7)。バンド名からしてトランペットのDominic Ntoumosという人が中心のよう。曲もこの人が全部書いてる。味付けはかなりク…

 HIPNOSIS“JAZZ” (2003)

生音ジャズバンドだけど音はクラブ寄り。Gilles Peterson絶賛、だって。ホーンとピアノが印象的。リズミカルで聴きやすい。 Lonnie Plaxico“So Alive”のベースにも惹かれたけど結局こっち買った。M-1“Black Forest Stomp”のイントロと比較して。このイントロ…

 BRUNO E.“LOVELY ARTHUR”

JAGA JAZZISTっぽい! こんなのがでもジャズ・コーナーにあったりするわけだ。いろんなコーナーまわんないと、取りこぼしが出てきちゃう。生楽器なんだけど、エレクトロな香りがします。ジャケットも二層になっててかっこいい。こんなことは、単なるジャズだ…

 DYNAMIC4“my favorites beats”

さらに。これも。こっちは、さわやかジャズ。 しかし家帰ってよく見てみるとグループ名もジャケットもかっこわるいなー。 でも音は良いです。女性ボーカルがいい。全体的にすごく聴きやすい音。聴きやすいジャズ。ジャズってこういうもの? 耳が慣れてきただ…






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“でも、これはごまかしよ、ね。つかまったと思ってるだけ。ほら。わたしがここに合わせると、あなたはもうループを背負ってない”
―Angela Mitchell