フィンランド。
女性ヴォーカル主体。
2ndアルバム。
このグループに関しては、「北欧のお洒落グループ」見たいな紹介のされ方がよくされてるけど、そんなにゆるい曲ばっかりでもない。逆にものすごくセンスいいってほどでもない。ふつうに良いポップだと思う。あんまり〈ジャズ〉って感じでもない。
最初の印象より、ずっと多彩な曲揃えだった。
POPで「Gilles Peterson大絶賛」とか言われると(これがまたよく出てくる人名なのだが)、そんな良くも知らない人物なのに、なんか安心して買ってしまう自分がいる。音を聴いて確認した上で買ってるんだけど、そこそこの影響を及ぼしているのは確か。
M-3 “Broken” 少しソウル。このアルバムのなかではいちばん好き。
M-6 “Game Over” カラフルなコーラスワーク。
M-9 “All The Wrong Places”
M-13 “Deeper and Deeper” M-10の変奏。こっちはダンサブル。
‘quintessence’とは、「真髄」という意味。まだまだ知らない単語っていっぱいあるものだな。