2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧
ベトナム。 本屋でたまたま見かけて、西島大介の新作がベトナムもの?ってびっくりした。“凹村戦争”“世界の終わりの魔法使い”はなんとなく同じ路線に括れる気がしていたけど、次に来るのがベトナム戦争ってなると、途端にこの三作が全部違うスタイルに思えて…
最新EP“月曜日の未明”がとても良かったので(050731)、1stアルバムを買ってみた。このジャケット見覚えある。絶対一回試聴してる。音は覚えてなかったけど...。なんで買わなかったのかな。CCCDだったからか。たぶんそうだ。しかし“月曜日の未明”をあまりに…
ラテン・ジャズ。ニューヨーク。プエルトリコ+イタリア系ピアニスト。黒人宗教をモチーフとしたアルバム、ということだけど、各曲の趣はけっこう違う。土着的なものもあるし、都会的ジャズ・ソウルもあるし。それぞれの曲のなかでも、なんかいろんなものが混…
Dmitry Shostakovich(1906-1975) Symphony No. 8 in C minor, Op 65(1943) I. Adagio - Allegro non troppo II. Allegretto III. Allegro non troppo IV. Largo V. Allegretto Mstislav Rostropovich, ConductorLondon Symphony OrchestraNOV 2004 Barbi…
M-1 “Superstar”曲を再生して、つまびかれるギター、ドラムのフェードイン、そして拡散するメロディ。一気に浮遊感に包まれる。冒頭を聴いただけで、疲労度が10%ほど回復した。水分が体に流れ込むように。メロディ。コーラスワーク。絶妙。あいかわらずこと…
佐藤雅彦研究室展@ggg/ギンザ・グラフィック・ギャラリー。 [概略] 佐藤雅彦。元、CMプランナー。現、SFC教授。佐藤雅彦研究室として、「表現」「メディア」をテーマとした研究活動を続ける。活動は主として、学生による何らかの「作品」の制作というかたち…
2ndをなんとなく買ってみた。 世界の何もかもをことごとく凍りつかせるかのように冷えきっていて、なおかつ、恐ろしさすら感じるほどに美しい。太陽、喜び、情熱、その他あらゆる暖かみのあるものの対極にある音。希望なるものがこの世にあることを忘れそう…
3ピースバンド。UK。力強く、シンプル。スピードではなくグルーヴで攻める感じ。とってもブルージー。ヴォーカルのかすれ具合も程良く、渋く円熟した音。でも実はまだけっこう若い。限定日本盤に、ライブ映像が9曲入ってるDVDが付属してるんだけど、それを見…
John Keats 1795-1821 ISBN:4003226526 何気なく浮かんだ記憶の断片をより確かなものにしようと一連の思考をめぐらせた結果、キーツ詩集にたどりついた。対訳版。洋楽の歌詞カードを見ているような感覚がある。原文も古語で書かれているのだけど、日本語訳の…
今日の鰆のポアレはまあうまくできた。しかし毎回、出来が流動的すぎ。コツがつかめてない。バターの量は少なめに、焼き加減は甘め、は確定か? 表面はよく焼きつつも、中はわりとジューシーに仕上げる、というそのバランス。火力は普段より若干強めの弱火で…
前に聴いたことがあるような気もする。もうだいぶ前になるけど、一瞬ジャズを聴いてみた時期があって、マッコイ・タイナーとか。キース・ジャレット。ビル・エヴァンスも聴いたか。(あー、要はピアノが好きだったのかな。) その流れで、やっぱりジャズ入る…
“blue garden” 2005, リトルモア 河合竜也 ISBN:4898151574 写真集。 カラフル。ポップ。 色彩。コントラスト。CGのような触感。 動物。湾岸。子供。 構成・編集が気持ちいい。見開いたときの左右のページの相関。 解像度の高い画像。物質の色彩をどこまで濾…
7月分のCDの総括。 THE DEAD 60S “THE DEAD 60S” 〈Punk〉(2005) MK GROOVE ORCHESTRA “MK GROOVE ORCHESTRA” 〈Jazz / Funk〉(2005) ISWHAT?! “You Figure It Out...” 〈Jazzy Hip Hop〉(2004) THE LOUIS HAYES GROUP “VARIETY IS THE SPICE” 〈Jazz〉(…