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2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

 “tokyo blossoms - Deutsche Bank Collection meets Zaha Hadid” 20060325-20060521

ART

“舞い降りた桜 ザハ・ハディドとめぐるドイツ銀行コレクション”@原美術館。ドイツ銀行コレクションからの現代美術作品150点の展覧会。ザハ・ハディドによるインスタレーションを伴う。

 BIG BOSS MAN “WINNER” (2005)

2nd。最初のインスト曲を聴いて素直にファンクなバンドなのかと思ったら、ヴォーカル曲ではまた違う趣があって、全体としてはわりと幅広い分野の音が合わさっている印象になった。ヴォーカルがそんなに熱くなくてクールに抑えた感じなので、ストレートなファ…

 MEASLES MUMPS RUBELLA “FANTASTIC SUCCESS” (2006)

US、ワシントンDC。 うねったベースを基調とするグルーヴィな曲としてつくられているけれど、どうもリズムパートが完全に揃ってなくて微妙に外れているような気がしてならず、もどかしさを感じる。技量に劣るというのではなく充分にテクニカルではあるのだが…

 フーバーオーバー “炭酸水” (2006)

7曲入り。“月曜日の未明”に続いてまたミニアルバム。でもこのぐらいの量の方が聴きやすい気も、する。作詞作曲をヴォーカルのひとが両方手がけている形式のバンド。うたがとても巧いとかではなく、かといって下手すぎるわけでもなくけっこうクリア寄りで聴き…

 Loka “Fire Shepherds” (2006)

Jaga Jazzistに似た印象もあるけど、全体的にもうちょっとスペーシーで壮麗な雰囲気。ジャズという感じではないな。音のつくられ方はブレイクビーツの手法による。 M-1 “Safe Self Tester” 途中で展開が変わる。 M-5 “Beginningless” M-6 “Tabernacle part 1…

 RAINER MARIA “CATASTROPHE KEEPS US TOGETHER” (2006)

何が良いかって、タイトルが良すぎる。“catastrophe keeps us together”って。普遍的な、あるいは何かひとつの原型的な構図のように思う。3人組、女性ヴォーカル。わりと丁寧なロックで、安心して聴ける感じ。 M-1 “catastrophe” 歌詞。“We're taking it all…

 SOUTH “ADVENTURES IN THE UNDERGROUND JOURNEY TO THE STARS” (2006)

3rdアルバム。1st、2nd、3rdとそれぞれ少しずつ趣が違ってて、でもそんななかでもどうもひたすらリリカルな方向を磨いていってる気がする、大筋としては。このアルバムはメロウな部分をさらに深化させつつ、同時に前二作よりも力強さが増している。そのよう…

 HOLIDAY WITH MAGGIE “welcome to hope” (2006)

Monastir のメンバーでもある Magnus Björk とMarcus Olsson の2人によるバンド。というかもともとこっちが本業みたい。曲調はストレートなギターポップ。...というより、パワーポップ、だろうな。近いのは Fountains of wayne とか。Monastir と比べると、…

 ドストエフスキー “カラマーゾフの兄弟”

“Братья Карамазовы” 1880 Фёдор Михайлович Достоевский 0.. 読んでよかった。これは、ひとことでは語れないな。 小説というよりも、文学、ということばこそが適切。内部に世界と同等の複雑性を備え、それを基にしてこの世のすべての事象を語ることができる…

 NIK BÄRTSCH'S RONIN “STOA” (2006)

思わず Post Jazz なんてカテゴリを増やしてしまった。 最近、これは新しい、と思えるものがあまりなくなってきている。そもそも「あたらしい」「あたらしくない」っていう区別自体が自分のなかでどうでもよくなってきてる気もしないでもないけれど。そんな…

 3月の総括

3月分のCDの総括。 blue king brown “(S/T)” 〈Funk / Latin〉(2006) 20060303 既にして貫禄を感じる。どの曲も良いけど。もっともパワーのある2曲として。 M-1 “water” M-4 “better spent” we are scientists “WITH LOVE AND SQUALOR” 〈Rock〉(2005) 200…






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“でも、これはごまかしよ、ね。つかまったと思ってるだけ。ほら。わたしがここに合わせると、あなたはもうループを背負ってない”
―Angela Mitchell