2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ドイツのバンド。このCDは日本盤のみ。同時発売の“Tokyo”というアルバムもあって、そっちはドイツのレーベル onitor からのリリースで、来日時の印象にインスパイアされてつくられた、和風っぽくまとめたフォークトロニカ。前作“Honey Sky”は、「シューゲイ…
“BUS 174” 2002 ASIN:B000CFWOQG ブラジルのドキュメンタリー映画。2000年6月にリオデジャネイロで起こったバスジャック事件を元にしている。生放送の映像や事件関係者のインタビューで構成されていて、事件の背景を成すリオのストリートチルドレンの境遇が…
ノルウェーの Geir Jenssen という人のソロ・ユニット。けっこうベテランみたい。音響系。ぬくもりとかやさしさとかとは一切、無縁の音。ノンビートの曲も多いけど...ビートの入った曲の方が、深みがある。 空間を細かく分割する、緻密で微弱なビート。その間…
3rdシングル。装飾過剰な直情型。サビのエモーショナルなことといったら。ポストロックの叙情的な盛り上げ方とはまた違ってて、もっとストレート。新しい音ではまったくないんだけど。むしろ照れるほど中途半端に時代を外してる。特にシンセ。でも、ここまで…
LAのバンド。1st。ヴォーカル入りの曲もいくつかあるけど、基本的にはギターインスト。 M-3 “i thought i'd find you here” M-6 “should a bear interrupt your picnic” M-7 “something important happened in falls church” 最初はヴォーカルも入ってるけど…
+81 の写真特集号 第3弾。 Michael Kenna 荒木経惟 松江泰治 森山大道 David Bailey Ellen von Unwerth このなかでは、荒木経惟と森山大道がもっとも印象に残った。 荒木経惟の写真も森山大道の写真も、今までじっくり見たことなんてなくて、ちゃんと見るの…
southの“From Hear On In”というアルバムがすごく好き。最初聴いていたときよりも、時が経つにつれてだんだん好きになっていったアルバム。わりと前のアルバムだし、1stだったので、最近あんまり名前を聞かないからもうとっくにいなくなってしまったバンドな…
Matthias Vogt:PianoAndreas Manns:BassVolker Schmidt:Drums 〈Club Jazz〉って、なんかあやしいカテゴリーだな、と常々思ってはいるけれど。そう括られているものならば、とりあえず適度に気持ちいい当たり障りのない音が聞ける。このアルバムは、ピア…
最近出たシングル“Space Sonic”が良かったので、アルバムを買ってみた。けっこう前のだけど。今頃。とりあえず、なんで今まで聴いてなかったんだ...。というのが感想。試聴すらしてなかった。ジャケットの先入観で避けたのか...?今となっては、このジャケッ…
ATOMICの新作。3枚組ライヴ盤の前作を含めれば、4thアルバム。ダイナミックだけど非常に難解に構築されている音。数理的な複雑さではなく、フィジカルな・オーガニックな複雑さ。たとえば熱帯雨林のような、活力に満ちて混沌とした生態系の如く。 こういうの…
ニューヨークの3ピースバンド。デビューアルバム。音は...まあオーソドックスなギターバンド、かな。エモ、って感じではないと思う。スリーヴはペラペラの紙1枚だけで、デザインもそっけないし。なんか地味、っていうかまだ全然売れてない感じが全体に漂って…
“Sophy Rickett” 2005, Steidl Sophy Rickett ISBN:3865210880 イギリスの写真家。夜間撮影した風景写真が題材。 この人の作品は今のところ大きく二つの手法に区分できる。 まず、写真の中に占める闇の比率が圧倒的に高い写真。たとえば、写真全体を覆い尽く…
ベルセバ新作。相変わらず楽観的な音だ。前作に引き続き、比較的リズムの強調された軽快な音。曇りや憂いの欠片もなし。これ聴くともう冬は過ぎてしまったかのように思うぐらいに。 M-1 “act of the apostle” M-2 “another sunny day” なかなか激しめ。 M-3 …
1月分のCDの総括。 boy kill boy “Civil Sin” 〈Rock〉(2005) 20060105まだシングルしか確認できないけど、期待しているバンド。危ういチープ感とか、ちょっと古い感じもあって、そういうのが逆に新鮮と思ってるのだけど。ニューシングル“Back Again”は2月…