ドイツのバンド。このCDは日本盤のみ。同時発売の“Tokyo”というアルバムもあって、そっちはドイツのレーベル onitor からのリリースで、来日時の印象にインスパイアされてつくられた、和風っぽくまとめたフォークトロニカ。
前作“Honey Sky”は、「シューゲイザーの最新形」とか「マイブラ再来」みたいに形容されてたけど、この“Saltykisses”はもう少し幅広い音楽性で展開されている。というかもうほとんどシューゲイザーから脱却していると思うけど。
Michael Lückner という人が中心。前作“Honey Sky”でもフィーチャーされてた Ayako Akashiba という日本人女性シンガーがまた参加していて、彼女のヴォーカル曲、Henning Neuser のヴォーカル曲、インストゥルメンタル曲、という曲順が繰り返されていく。
M-1 “Be Joy” この曲だけ日本語・英語併用の曲。ヴォーカルは Ayako Akashiba。この人の声はとても良い。ちょっと囁きぎみの透明声。
M-2 “At The Seaside” 昂揚感。
M-6 “Strangewaves” 強いていえばこの曲はシューゲイザーか。
M-9 “I Dream The Sand”