ATOMICの新作。3枚組ライヴ盤の前作を含めれば、4thアルバム。
ダイナミックだけど非常に難解に構築されている音。数理的な複雑さではなく、フィジカルな・オーガニックな複雑さ。
たとえば熱帯雨林のような、活力に満ちて混沌とした生態系の如く。
こういうのは本当はライヴで聴くべきなんだろうな、とも思う。
M-6 “POOR DENMARK”
M-7 “ABC 101 B”
M-9 “CRUX” リズムがめまぐるしくて、すごく聞きづらいけど。普段聴いている音楽とはまったく別種のかっこよさがある。メロディを聴かせるのではなくて、何か凝縮された[瞬間]を聴かせるような。