Mike SandisonとMarcus Eoinのユニット。
3rd。
全曲インスト。アナログ風味のエレクトロ。生楽器も多用されている。
心地よく、穏やか。
ライナー読むと、ふたりともドラマーで、曲作りではリズムを重視しているとのことだけど、たしかにビートが際立っている。
浮遊感のあるきれいなメロディを。しっかりしたリズムが支え、繋ぎ止めているような。そこではメロディとリズムは別個の要素。グルーヴ、という感じではない。
清涼な情景が流れる一方で、その対極にあるような無機的・硬質なビートが刻まれ、両者が相補的に全体へと統合される。
肉と骨、のように。
M-2 “chromakey dreamcoat” ローファイなイントロ。陶酔。
M-3 “satellite anthem icarus” 恍惚。
M-7 “'84 pontiac dream”