1stソロ。
だいたいの曲を自分で作詞作曲してる。
全体にポジティヴな雰囲気が満ちていて、涼しく、流麗。
この方向性なら安心。
というか...“Answer”以後にSupercarが成り得た姿のひとつ、ではあると思う。そのような期待に甘んじることが良いことなのかどうかはわからないけど。
でも自分で作詞作曲している結果がこうなったというのなら、この世界を引き受けて進んでいこうということなのだろう。
初回限定盤の6連ミラー・パッケージがうつくしすぎる。
最近見たジャケットのなかでもっとも良いと思った。曲のイメージにも合ってるし。CDを取り出すまでのちょっと手のかかる一連のプロセスは、Mac/Appleの製品をパッケージから取り出す際のわくわくさせるつくりにも似ている。
ミラーに写真をフィルム貼。って、何かに使えそう。クリアで透明な素材感。折り込みを開いたり閉じたりするたびに遷移する映像、光の反射、写り込み。
静的なものを動的なものに変える手法として、メモしておこう。
たとえばこれを、多連に折り込まれた巨大な扉であると想像してみたり。
M-1 “OVER YOU”
M-2 “世界のささやき”
M-7 “7 STARS”
M-8 “Mutter of Metal”
M-9 “ALABAMA”
M-10 “Chick, Shick Radio”