::: BUT IT'S A TRICK, SEE? YOU ONLY THINK IT'S GOT YOU. LOOK, NOW I FIT HERE AND YOU AREN'T CARRYING THE LOOP.

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 THOM YORKE “THE ERASER” (2006)














買ったのけっこう前だけど。書けるときに記録に残す。

音のつくりは丁寧。
ヴォーカルはとても滑らかに流れる。
曲調は、暗い、とまではいかないかもしれないけど、明るく爽やかでないことははっきりしてる。湿り気はなく、淡泊で荒涼とした風景がひたすら続く。ストイックに。
でもそんな世界に広がりを与えるのは、伸びやかなヴォーカル。


M-1 “THE ERASER” 予兆的なイントロ。冒頭曲にふさわしい。
M-2 “ANALYSE”
M-3 “THE CLOCK” ヴォーカルの連なりが、きれい。
M-7 “AND IT RAINED ALL NIGHT” これは重い。歌詞も含め呪術的な雰囲気。
M-8 “HARROWDOWN HILL” 
M-9 “CYMBAL RUSH” 全体の流れからするとわりと軽やかな方かも。


ASIN:B000FZEZPQ






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“でも、これはごまかしよ、ね。つかまったと思ってるだけ。ほら。わたしがここに合わせると、あなたはもうループを背負ってない”
―Angela Mitchell