イタリア。4th。
わりとキャリアの長いバンドみたい。Belliniという別バンドでの活動を経て8年ぶりのアルバムとのこと。
不穏な気配の立ち込めるなかにも力強く。
ギターは鋭く歪み、ベースは重低のグルーヴで攻める。
とりわけ耳を奪われるのはドラム。変則的なパターンで動き続け、変化に富んだ展開。
これらに対し、女性ヴォーカルはハイトーンで乾いていて、情景を冷静に引き締める。
レコーディングは Steve Albini。
M-1 “WAILING” 高音で霞むヴォーカルが、轟くようにうねるアンサンブルと歯切れ良く絡み合って進行。
M-2 “WHAT I MEANT WHEN I CALLED YOUR NAME”
M-3 “THIS HEAT”
M-4 “TIME BELOW ZERO”
M-5 “FROM THE BOOK OF SKIES”
M-6 “CAMILLO”
M-7 “GOLD”
M-8 “STEAM, RAIN & OTHER STUFF” 抑えたシャウト。
通して聴いて気持ちいいアルバム。
リピートにしてひたすら聴きまくっている。