生楽器ヒップホップ。
曲調は、ほとんどジャズと言ってもいいぐらい。
そこに乗るのは、ラップだったりヒューマンビートボックスだったり。トラックとすごく自然に調和してる。楽器のひとつのように。かといってラップとしての自己主張が控えめ、というわけでもなく、あくまでも生楽器と対等な感じで。とくにM-7 “lies”。
ジャズとしてもヒップホップとしても先鋭的。
M-4 “can't get in”
M-7 “lies”
M-8 “trust introduct” ラップとスクラッチが、ジャズの文脈で構成されてるような。逆に生ベースは、ヒップホップ的文脈のシンプルなループを描く。