シングル。3曲入り。
ロンドンのバンド。
ギター全開。一方でリズムを気持ちよく刻んで、一方ではうねりまくる。ビートは単純だけど強い推進力を持っていて、全体としてはとても活力に溢れている。
わりと前に発売されたものだけど、試聴し直してみたら、良かった。買っててもおかしくなかったのに。まあそのときの気分に依るんだな。
最近はロックに体が反応するようになっていたので特に効いた。昨日書いたFRANZ FERDINANDもそうだけど、このところの自分がいかに正統ロックに飢えていたかがよくわかった。
自分を構成しているもののうち40%ぐらいは、たぶんロックでできている*1。それはそういうふうに育ってしまったので。もう拭い去ろうとしても消えないと思う。まあ消すつもりもないが。
ポストロックだとかクラブジャズだとかファンクだとかクラシックだとかも聴いたっていいけど、こういう、シンプルで青くて衝動だけで突き進むものを忘れてはいけない。最近はちょっと忘れかけてた。
自分の根底を成しているものが何かを再確認。
どんな環境世界に相対するときでも、それを意識していようと思う。
ジャケットが良いな。ロンドンの典型的な女の子って感じ。traineeなんてタグつけちゃって。それで‘I bet you look good on the dancefloor.’ですか。
すばらしいな。
*1:深く考えて言ってません。