OCEANLANE。
M-1“Everlasting Scene”、M-9“Scent of the Air”もけっこういい。よかった...“Sign”の他にもいい曲があって。
それにしても。
OCEANLANEを聴いてSPEEDOMETERを聴いてJAGA JAZZISTを聴いてアジカンを聴いて。
ジャンルがめちゃめちゃだ。
音楽を聴くとき、自分のいまの感情に合わせて聴くのがいいとどっかで見たことがある。
かなしいときに元気をつけようとして楽しい曲を聴いても、はまらない。
楽しいときには楽しい曲を。せつないときにはせつない曲を。音楽を選ぶときはそうした方が精神的にはいいらしい。
そうすると、いまの自分はニュートラルな感情状態なのか?
なんでも聴けるような気がする。
そんなこともないか?
でもそうやっていろんなジャンルのいろんなタイプの曲を聴いていくと、逆に感情がそれについていって切り替わっていくような。そういうふうにコントロールできないこともない気がする。
コントロールまではいかなくても、たとえば自分がいまどういう曲を欲しているかによって、自分の感情の状態を知ることができる。自分が何を求めているかがわかってしまう。
音楽はそういう意味で純粋だ。好きか、そうでないかしかない。気持ちいいから、音楽を聴く。その気持ちよさの基準は、そのときの気分にある。感情と不可分だ。