::: BUT IT'S A TRICK, SEE? YOU ONLY THINK IT'S GOT YOU. LOOK, NOW I FIT HERE AND YOU AREN'T CARRYING THE LOOP.

 [ABOUT LJU]
 [music log INDEX] 
 

 6月の総括



6月分のCDの総括。
Fridge“HAPPINESS”〈Post Rock〉(2001)
V.A.“FUNK BLACK RIO”〈Brazilian Funk〉(2004)
BRUNO E.“LOVELY ARTHUR”〈JAZZ〉(2004)
warehouse“Patrol Girl”〈JAZZ〉(2004)
Fridge“EPH REISSUE”〈Post Rock〉(2002)
guther“i know you know”〈Indie Pop〉(2003)
V.A.“LIVE FOREVER [Red]”〈Rock〉(2004)
V.A.“LIVE FOREVER [Blue]”〈Rock〉(2004)
JAGA JAZZIST“MAGAZINE (reissue)”〈Post Rock/Electronic Jazz/Electronica〉(2004)

とくに響いた曲。

  1. “personal confusion” / guther“i know you know”
  2. “ARK”/ Fridge“EPH REISSUE”
  3. “APHELION”/ Fridge“EPH REISSUE”
  4. “LONG SINGING”/ Fridge“HAPPINESS”
  5. “Quasars”/ V.A.“FUNK BLACK RIO” S.O.S.(Som Orlando Silveira)



うーん今月はFridgeかなー。
“APHELION”にしても“LONG SINGING”にしても、後半へ向けての盛り上がりがすばらしい。
いろんな要素がそれぞれループしながら重層していて、しかし微妙に変容しながら、やがてその集積は大きく拡がって、ひとつの音世界へ収束していく。
“APHELION”なんか、最初のだるだるなイントロから想像もつかない展開。それが途切れることない連続からつながっていく、というのが、もう、いつのまにこんな世界に?っていう。なんの変哲もない日常世界にいると思ってたのに、気付けば遙かな外縁から、漆黒の宇宙に浮かぶ太陽の遠い輝きを見ているような。
gutherはそんなに完成度高いってわけではないけど、“personal confusion” は小粒な名曲だと思う。小品、って感じ。




5月分のCDの総括








music log INDEX ::

A - B - C - D - E - F - G - H - I - J - K - L - M - N - O - P - Q - R - S - T - U - V - W - X - Y - Z - # - V.A.
“でも、これはごまかしよ、ね。つかまったと思ってるだけ。ほら。わたしがここに合わせると、あなたはもうループを背負ってない”
―Angela Mitchell