::: BUT IT'S A TRICK, SEE? YOU ONLY THINK IT'S GOT YOU. LOOK, NOW I FIT HERE AND YOU AREN'T CARRYING THE LOOP.

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 散財。

買いすぎた...。大人買いだ、大人買い。(そう言っときゃ何か正当化された気分になんだよ。)

  1. STUDIO APARTMENT“WORLD LINE”〈Dance / Club Jazz〉(2004)
  2. Fantastic Plastic Machine“Sound Concierge #403 Air-conditioning”〈Dance / Lounge〉(2004)
  3. Fantastic Plastic Machine“Sound Concierge #404 Electric Carnival”〈Dance / House〉(2004)
  4. ASPARAGUS“KAPPA I”〈Punk / Melodic Core〉(2004)
  5. FOUR TET“ROUNDS”〈Post Rock〉(2003)

 とくに“Sound Concierge”のせいだな。#401、#402と買っちゃってたからなー*1。そりゃCDショップで見かけりゃ、興味持つって。しかも#404はロック編ときたよ。(まあ正確にはアッパーハウス&ロック、とのことだけど。)
 それにしても、よく考えるとなかなか売り方として上手だな...。ナンバリングによるシリーズ化。編曲のテーマも毎回みごとだし。まさかロック系とはね。やっぱり毎年発売? 何番までいくかなー? 次は何編かな? こういうのって、戦略として重要。ブランディングの仕方、スタイルの確立のさせ方として、教科書みたい。かならず一度に二枚同時発売、相互に対立的な方向のテーマで*2。毎年の発売ペースとかも。ちょうど一年、かな? 忘れた頃にちょうどやって来て、あ、また売ってる、って。そもそもなんで400番台から始まってるの? とかそういうポイントも持ちつつ。(いつかいきなり200番台とかで始まったりしてね。) よく見てくと、買わせる要素満載だ。すごく戦略的につくられてるのがよくわかる。広告論として参考になると思いませんか?
編曲。何をどういう順番で組み合わせるか。
そしてそれはもののみごとに消費される。快楽以外に何も残さずに。
そうそう、今回はASPARAGUS買ったから、ロック枯渇期は抜け出せそう。
さすがに一日で全部聴いてレビューは書けない...。ちょっとずつ書いてこう。



*1:とくに#402の DJ Sid Y Fabio“Blanco”が、Lars Horntvethの“Tics”に匹敵する絶品異郷サウンドだったからな...。

*2:だからふたつ買っちゃうんだよ...。






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“でも、これはごまかしよ、ね。つかまったと思ってるだけ。ほら。わたしがここに合わせると、あなたはもうループを背負ってない”
―Angela Mitchell