あいかわらずいい詞...。
どこを引用すればいいかも決められない程すべてがはまっている。
ほぼすべてのフレーズが、好き。
今現在もっとも自分にシンクロする歌詞のひとつ。*1
やっぱり音にはうたが必要だ。音だけでもからだへ直接伝わるけれど。
ことばは、もっと直接的にこころに語りかけてくる。
だからうたが好きだ。もちろん、うた以外にも、本や漫画や映画などのことばに感動することもある。
なにかにこころをうごかされるって、人間であってよかったと思うことのひとつだ。
ジャケはもちろん中村佑介。
構図もそうだけど、基調となるカラーの選択が、いつもパーフェクトだ。
今回は内容に直接関係ない感じだけど、曲調と、この紫とが、ぴったり。
このところのアジカンのシングル3枚は、はずれなし!
‘再 re-’って、いいことばだと思う。
‘リライト’。
‘リセット’とは似ているようで違う。
すべてを消して、無からやり直すのではなく、何かの上に、上書きする。
そこには、うっすらと前の絵が残るような、微妙さがある。
決してなくしてはいけない記憶というのがあることは知っている。
どんなにつらかったことでも、こころがわすれたがっていることでも、
わすれてはならない思い出というものがある。
くるしかったからこそ、それはたいせつなものなのだ。
それでも
上書きして
前へ進まなくては
ならない。
もう
過去にとらわれないことに決めた。
求めるものはすべて、未来にある。そこにしかない。
引きずるもの、消されるもの、すべてをごちゃまぜにしながら、
はるか先へ、その先へ!