8月分のCDの総括。
OCEANLANE“out of reason”〈Rock / Emo〉(2004)
ASIAN KUNG-FU GENERATION“リライト”〈Guiter Rock〉(2004)
ART OF FIGHTING“SECOND STOREY”〈Post Rock / Slow Core〉(2004)
THE ORDINARY BOYS“Over the Counter Culture”〈Rock〉(2004)
LIQUID LIQUID“LIQUID LIQUID”〈Cold Funk〉(2004)
G.RINA“サーカスの娘 A Girl From A Circus”〈Dance / Pop〉(2003)
RADIOHEAD“OK COMPUTER”〈Rock〉(1997)
ART OF FIGHTING“WIRES”〈Post Rock / Slow Core〉(2001)
とくに銘記しておく曲。
ASIAN KUNG-FU GENERATION“リライト”
声質。メロディ。歌詞。すべてが完全に調和している。“全身全霊”。
ART OF FIGHTING“SECOND STOREY”
M-7“SING SONG”
M-10“HEART TRANSLATION”
THE ORDINARY BOYS“Over the Counter Culture”
M-2“THE LIST GOES ON”
RADIOHEAD“OK COMPUTER”
M-1“AIRBAG”
ART OF FIGHTING“WIRES”
M-2“GIVE ME TONIGHT”
M-9“JUST SAY I'M RIGHT”
今月は印象に残る曲が多かった。
特に心の琴線に触れる曲が。
猛暑だったのに。すでにして秋のモードのようだ。
上記5曲は、すべて拮抗して名曲。
方向性はぜんぶ同じというわけではないけれど。
特筆するべきはART OF FIGHTINGか。
このボーカルのノイズレスなことと言ったら。バックで鳴り響く音は穏やかながらも、広大な世界をこころのなかへ拡げていくような響きを持っていて。うたわれる内容はひたすらせつなく。
この音は昼間の街では聴いてはいけない。夜、ひとり、ヘッドフォンで聴かなければ。そのまま寝床について。
番外編。
downy 〔no title (4th)〕
M-2“Δ”
7月末に買ったので7月分の総括では保留状態にしといたけど、あらためて判断しても、やっぱり良かった。特にM-2。
ものすごく内省的・自虐的なのに、そんな不確かな状況のなかにありながらもこの音の圧倒的な確かさは、何?
迷いのなかで一心に渇望することが、この確信の境地にたどりつかせるのか?