Cymbals解散後、初のオリジナルアルバム。
前にジャズアルバムを2枚出してて*1、すっかりジャズの方向で行くのかと思ってたけど、ポップに戻ってきた。
やっぱり日本語詞の素直なポップの方が合ってると思う。
とはいえ楽曲の演奏レベルは思いっきりジャズ。大人な音。
あいかわらずいい声。透明感より、もっとニュートラルな。
性格というか、育ちの良さが声に出てると思う。
M-1 “ロマンチック” 憂いの欠片もなし。
M-2 “私のお気に入り”
ちょっと不思議な歌詞だと思ったら、いしわたり淳治作詞だった。この組み合わせはちょっと予想外だったけど。できあがった曲も独特の雰囲気。ふたりのそれぞれに、今までになかった新しい可能性を感じた曲。こういうのはsupercarでもcymbalsでもあり得なかっただろうな。と思うと、解散というのも必ずしも後ろ向きなことだけではないのかもしれない。
M-4 “Under Sueveillance” 作詞作曲自分でやってる。
M-9 “It's a Short Life”
*1: “standards” ASIN:B0001AEM12 / “STANDARDS on the sofa” ASIN:B00031YAU2