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たまには雑記でも書く。
だんだんテレビを見なくなってきた最近。なんとなくテレビつけたらやってた「Qさま!!」で、解散ドッキリというのがおこなわれていた。
スピードワゴンの小沢さんが楽屋で、相方の井戸田に「辞めたい」と言ってどのような反応があるかをみるもの。
小沢さんの妙に押しの弱い辞める宣言に対し、冷静に･大人に対応する井戸田。
要所要所で、感動的なまでに説得力ある切り返しを受け、だんだん泣きそうになる小沢。
最終的には井戸田は相方の解散を認めない、という結果。ドッキリ暴露されると、仕掛け人の小沢も含めお互い涙目。
いや〜おもしろかった。
これはでもネタなんじゃないか、と思わせるほどのストーリー的な完成度。
井戸田がときどき顎に手をやってたのは、笑い隠しなんじゃないか？って感じもあったし。
けっこうこういうネタやりそうなんだよなースピードワゴンって。
小沢さんがヘタレな感じで井戸田がしっかりしてるっていう普段と逆のキャラ設定も。なんかすごくやりそう。
これがネタだっとしてもぜんぜんOKです。ネタでやってても結局本気で泣いちゃった、って感じもあったし。
そういうことって、あると思う。
物語を自分たちでつくってそれを演技しているつもりでも、そこにいつのまにか自分たちがのめり込んでしまい、それがリアルになるということは。
それは世界をおもしろくする手段のひとつだ。
ネタでもリアルでも、世界がドラマチックにおもしろければそれでいい、と思う。