M-1 “ブルートレイン”
うーん..微妙なのかも? まあそういうときもあるだろうし、そういうときは素直にそう書かなくてはね...。
いや、よくないこともないんだけど、シングル曲らしいわかりやすい開放感がなくて、なんというか、実験的?
音としてはむしろすごい。インストとして聴いてみても良い曲だと思う。
逆にヴォーカルは抑えられていて、うたいあげる感じがなく、歌詞にもなんか迷いというか、消極的な確信がみられる。
アルバムのなかの一曲としてこういう曲が入っていたのなら違和感を感じなかったかな。
...と思ったけどなんか繰り返し聴いてたら良くなってきた。
そういう曲か。
滑らかに流れるメロディではなく、音を重層的に構築すること、にこだわった曲なのかも。
M-2 “ロードムービー”
あ、これは素直にいい曲だ。こっちの方がタイトル曲にいいんじゃ? 音としては。
冬向きではないかもしれないけど。
ジャケットはいつも通り文句なし。
今回は色の取り合わせが特に良い。
蛍光色を使わずしてそういう雰囲気を出しているところが。
モチーフの不思議な取り合わせ、構図、色遣い、すべて曲に合っている。