::: BUT IT'S A TRICK, SEE? YOU ONLY THINK IT'S GOT YOU. LOOK, NOW I FIT HERE AND YOU AREN'T CARRYING THE LOOP.

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 blue king brown “(S/T)” (2006)














オーストラリア、メルボルンのバンド。
便宜上、音楽logは見出しでジャンル分けするようにしてるんだけど、このグループに関しては、分類が難しいな...。
とりあえず匂いがする要素を羅列すると、ファンク、ジャズ、レゲエ、ブルース、ヒップホップ、っていう感じ。
ミクスチャー、と言う言葉では納まりきらないし。
ベースをどこに置いているのかがわからない。
...端的に言ってこれは何? iPodで見たらCDDBで〈world〉って出てきたけど。
まあでも結局ロックなのかも、と思ったりもする。

バンドとしての完成度はとても高い。
ヴォーカルは Natalie Pa'apa'a という女性で、歌詞、ギター、パーカッションも担当。この人がかなり重要な位置を占めている。
歌詞はどれもメッセージ性が強い。
6曲しか入ってないけど、全曲良い。


M-1 “water” 力強い。
M-2 “you and i” 後半でラップ。
M-3 “reasons why” レゲエ/スカのリズム。後半のオルガンソロ。
M-4 “better spent” ハード。
M-5 “in the middle” 
M-6 “reality” 激しくラップ。


オフィシャル
 http://www.bluekingbrown.com/
 歌詞あり。







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“でも、これはごまかしよ、ね。つかまったと思ってるだけ。ほら。わたしがここに合わせると、あなたはもうループを背負ってない”
―Angela Mitchell