4月分のCDの総括。
NIK BÄRTSCH'S RONIN “STOA” 〈Jazz / Post Jazz〉(2006)
20060404
ASIN:B000E0W2AC
スイスのピアニスト、ニック・ベルチュのグループ。1st。ジャズの先鋭。
M-1 “Modul 36”
曲の最初から最後まで、展開がドラマチックで、常に期待感が持続される。
ドラマチックといっても大仰というのではなくて、文学的というかあるいは映画的というか...物語とか劇とか?
そんなように、はっきりとシーン/場に区切られそのつながりで進んでいく。
M-5 “Modul 38_17”
ミニマルにループするリズムとピアノが絡み合う。
HOLIDAY WITH MAGGIE “welcome to hope” 〈Rock / Pop〉(2006)
20060409
ASIN:B000EIF8PA
M-1 “Leaving With The Light On”
M-5 “Don't Tell Me”
M-9 “Overrated” 4月の1曲、を選ぶならこれか。
monastir との使い分けって何? キーボードの有無かな。
SOUTH “ADVENTURES IN THE UNDERGROUND JOURNEY TO THE STARS” 〈Rock〉(2006)
20060416
ASIN:B000EQ60WM
シンプルなロックが目指されてるんだと思う。“A PLACE IN DISPLACEMENT”のPVにそれが特によく表れてる。
M-1 “SHALLOW”
M-3 “YOU ARE ONE” 開放感。
M-6 “A PLACE IN DISPLACEMENT”
M-9 “UP CLOSE AND PERSONAL”
なんかジャケットと音と合ってないな...。
RAINER MARIA “CATASTROPHE KEEPS US TOGETHER” 〈Rock〉(2006)
20060418
ASIN:B000EQ46MI
これも south と同じで、シンプルにロック。目新しいものなんて何もないけどそんなところで勝負してなくて、原型的なメロディ、ただそれだけで。
M-1 “catastrophe” 朝よく聴いた。終盤の重唱になるところが特に良いと思った。
M-2 “life of leisure”
M-7 “already lost”
M-8 “clear and true”
いいバンド。よく覚えておかなきゃ。
Loka “Fire Shepherds” 〈Post Rock / Electronic Jazz〉(2006)
20060420
ASIN:B0006VYESW
M-1 “Safe Self Tester”
M-5 “Beginningless”
M-8 “Blockhead / Sunday Seance(Loka remix)” ボーナストラック。
フーバーオーバー “炭酸水” 〈Rock / Pop〉(2006)
20060421
ASIN:B000EMH67Y
M-1 “炭酸水”
M-2 “MYムMYム”
M-5 “ライバルはリッケンバッカー”
MEASLES MUMPS RUBELLA “FANTASTIC SUCCESS” 〈Rock / Post Punk / Avant-Garde〉(2006)
20060423
M-1 “Algorithm of Desire”
M-2 “FANTASTIC SUCCESS”
M-3 “Libra Science”
M-4 “Hollow Bodies”
M-7 “Nice Hollow Bodies”
音だけ取ると Turing Machine みたいかも。ヴォーカルはドライな上にエコーもかかったような感じで、荒涼としている。これらの取り合わせが生む音は、冷徹・無機質なグルーヴ。
BIG BOSS MAN “WINNER” 〈Funk / Rock〉(2005)
20060426
ASIN:B0007MAKZQ
M-5 “REACH OUT”
M-7 “B.O.O.G.A.L.O.O.”
M-9 “EVERYBODY BOOGALOO”
M-10 “JACKSON IS”
あっという間に4月が過ぎていく。
4月は聴いた枚数は少なかったけど、幅広くバランス良かったと思う。