ASTORIA
open:19:00
w/The Dykeenies
とても満足。
fountains of wayne の特長は、Chris Collingwood の声質とコーラスワークこそにある。ライヴ行ってみてはっきり思った。曲自体もすごく良いんだけど。仮に曲がいまひとつだったとしても、彼らの声さえあればどんな曲でもいいや、っていうぐらいに。
コーラスに重点を置いているバンドというのは、特にオーディエンスが入り込みやすい気がする。コーラス部分で自分で一緒に歌う感覚が取りやすいと思うので。
全体的な雰囲気としても、オーディエンスとの間に非常に幸福な関係が成立しているバンドだなと感じた。途中で観客を二人ほどステージに上がらせて、マラカス的な打楽器でリズム取らせたりして...なんて親密なライヴなんだと思った。
演奏はすごく安定してて、CDにかなり忠実、再現度高いライヴ。でもCDだとわりとポップな印象の方が強かったのが、ライヴだともう少しハードで勢いがあった。
“radiation vibe”から“survival car”のあたりが特に良かったし、最も盛り上がっていたと思う。