発売されてからだいぶ経つけど、arctic monkeysの2ndについて。
arctic monkeysって、とても同時代的なバンドだと思う。それは何年かしてから振り返ったときに、あのときはこのバンドがあったというのを思い出すであろうバンドという意味で。
なんでそう思うかというと、彼らに勢いがあるっていうのはまあ確かだと思うんだけど、でも売れてるってだけだったら他にもいろいろいるだろうし、新しい、っていうんだったらたとえばBattlesとかの方がよっぽど今っぽいと思うし...きっと、こんなに正統UKロックな音で勝負しているのにそれを現代的なものとして聴かせることに成功してるという点に対して逆に目立ったものを感じてるんだと思う。現代的って何?っていう疑問も浮かぶけど、懐古的ではなくてちゃんと現在のいろいろな音楽を経由してる音、っていうぐらいのニュアンス。
M-1 “Brianstorm”
M-2 “Teddy Picker”
M-3 “D is for dangerous”
M-4 “Balaclava”
M-7 “Do me a favour”
M-8 “This House Is A Circus”
M-9 “If you were there”
M-10 “The bed thing”
M-11 “old yellow bricks”
中盤以降のメロウ気味な曲が良いと思った。