::: BUT IT'S A TRICK, SEE? YOU ONLY THINK IT'S GOT YOU. LOOK, NOW I FIT HERE AND YOU AREN'T CARRYING THE LOOP.

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 Fantastic Plastic Machine  “Sound Concierge #403 Air-conditioning ” (2004)



気持ちいいー。涼しいー。そしてなんてオシャレなんだ。
それぞれの曲って、単体で聴いたら絶対普段聴こうと思わないような曲だけど、この流れだと、自然にいいなと思えるな。
やっぱり、流れって、重要。というか、単体を別なものに変える効果があるんだ。
しかしどのアーティストもまったく聞いたことないな...。おそろしい知識量があってこそ初めて成り立つんだろうね。
まあLoungeもHouseも普段聴かないからだけど。
それにしてもどの曲もまったく記憶に残っていかない...。均等に、良いんだけど。ミックスCDは、単体ではなく全体を通しての体験で成り立つものだから、単体についてどうこういってもしょうがないのかな。

そうはいいつつ、
M-18 Heavy Shift“The Last Picture Show(Shifty Revamp Y2K+4)”
最高。

前の#401は、「男のためのラウンジコンピ」というコンセプトらしいが。
こういうのをそういうオシャレな部屋で堪能するオシャレな男性、なんて本当にいるんだろうか? いたらむしろ滑稽だよ!
いや、でも昨今のデザイナーズ・マンションなるものや都心部超高層マンションなんかがあれだけ売れてるんだから、そういう種族もいるのか? そういうライフスタイルがいいとは思わないが。
ではどういう生活スタイルがいいの? そう、それが問題だ。
前近代的共同性に依拠する集住形態なんてのもリアリティ感じないしな。*1
なんだろうね。


*1:というかそういうのは幻想としての需要はあっても、もう実際には成立しません。






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“でも、これはごまかしよ、ね。つかまったと思ってるだけ。ほら。わたしがここに合わせると、あなたはもうループを背負ってない”
―Angela Mitchell