エレクトロ入ったエクスペリメンタル・ポストロック。
コンセプチュアル。曲、ジャケット・公式ホームページのアートワーク、すべて一貫した筋がある。
かなり実験指向が強いと思うけど...でも身体的でもある。それでいてウェットな部分はない。ひたすらハード。エモーショナルなところはまったくないのに、とても官能的な感じ。
M-1“SZ2”
9:19。
おおまかに分けて三部構成。静的・前兆的な[1]:00m00s-02m39s、 荘厳・重厚な[2]:02m39s-05m38s、高速な[3]:05m38s-09m19s。
中盤以降のリズムの奔流。音の刻みが凄まじい。眩惑、酩酊状態。
この曲に完全にシンクロする映像をつけることができたら、とんでもない世界ができあがると思う。ライブも見てみたい。
聴くたびにどんどん好きになっていく。聴くたびにそのすごさを知る。