2004年のCDの総括。
20040504-20041231
今年はかなりの量を聴いたので、良いものはいろいろあった。
でも総括する上であえて絞り、厳選に厳選を重ねて抽出するならば;
ART OF FIGHTING “SECOND STOREY”
特にM-7“SING SONG”、さらに高くM-10“HEART TRANSLATION”。
メロディが、ボーカルが、うつくしすぎる。
ASIAN KUNG-FU GENERATION “サイレン”
何よりもまずその歌詞がこころをとらえてはなさない。M-1(男子サイド)とM-2(女子サイド)の相補的構成。
今年の歌詞としてはまちがいなくトップ。全自分史のなかでも五本の指には入るはず。
JAGA JAZZIST “THE STYX”
M-2 “DAY” かっこいい曲。
並置して、
Lars Horntveth “Pooka”
M-4 “Tics” 不可思議な曲。
JAGA JAZZISTは、いまもっともライブが見たいバンド。来日したら最優先で行こうと思う。
Lali Puna “FAKING THE BOOKS”
M-2 “Call 1-800-fear”、M-7 “Grin and bear” 今年のギターポップ系女性ボーカルものの最高峰。
Fridge “Happiness”
これはアルバムの流れ全体としても秀逸。最初の曲“MELODICA AND TROMBONE”から最後の曲“LONG SINGING”まで聴き通すと、本当にhappinessに到達できます。じんわりと。ただし、周囲の静寂と、時間の余裕と、多少の忍耐は必要。
その他は BATTLES、OCEANLANE、HOOD、state river widening 、Playdoh などかな。
あとは、ジャズ、ファンクという世界へ足を踏み出したこと。
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