::: BUT IT'S A TRICK, SEE? YOU ONLY THINK IT'S GOT YOU. LOOK, NOW I FIT HERE AND YOU AREN'T CARRYING THE LOOP.

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 12月の総括



12月分のCDの総括。


 maximum joy “unlimited(1979-1983)” 〈Cold Funk〉(2005)
 TRISTEZA “A COLORES” 〈Post Rock〉(2005)
  M-1 “Bromas” 
  M-2 “Balabaristas” 
  M-6 “Halo Heads”
  M-7 “Wand” 導入部は印象薄いけど、そのあとはけっこう好き。
  M-8 “Aereoaviones” イントロが至高。全体的展開もタイトルも、それに劣らず。非の打ち所なし。

TRISTEZAは今月いちばん良かった。完成度高い。‘きらめくギター’というものの見本。結晶とか、ガラスとか、氷とか、そんな感じ。極低温で、不純物のないクリアなギターサウンド。これに対しノイジーなギターが背景を成す曲もあったりする。いずれにせよどの曲でもグルーヴは流麗で、緩やかにたゆたう。全体としては、穏やかで純粋な印象。


 湯川潮音 “蝋燭を灯して” 〈Pop〉(2005)

1月にアルバム出るらしい。M-1“蝋燭を灯して”の曲調が多いといいな。


 DIEFENBACH “RUN TRIP FALL” 〈Post Rock〉(2004)
  M-1 “DADA VADER” 重いけど、硬質な感じはない。意外とまろやか。
  M-8 “UP FOR PING PONG” 前半は、一瞬 Lemon Jelly にも聞こえるぐらいに開放的なコーラスに誘導される。
  M-10 “CAMOUFLAGE” ビートが機械的。後半に長いインスト部分あり。

“DADA VADER”と“UP FOR PING PONG”が同じアルバムに入ってるのが不思議。いろいろ方向性が模索されてた時期だったのかも。で、結果として 3rd“Set & Drift”のスタイルに至るわけか。


 motif “expansion” 〈Jazz〉(2005)
 ASIAN KUNG-FU GENERATIONブルートレイン” 〈Rock / Guitar Rock〉(2005)

アジカンの曲としてはかなり特殊なものだと思う。音としては幅広くなっているんだけど...。爽快感・疾走感という点では物足りない。


 godspeed you! black emperor “YANQUI U.X.O.” 〈Post Rock〉(2002)
 +/- “let’s build a fire” 〈Rock〉(2005)
 Quintessence “5 am” 〈Club Jazz〉(2005)
 FRANZ FERDINAND “You Could Have It So Much Better” 〈Rock〉(2005)

かなり聴きまくっている。


 arctic monkeys “I Bet You Look Good on the Dancefloor” 〈Rock〉(2005)

今年の締めはこれ。1月にアルバム出るらしいので、楽しみ。




先月からの流れが続いたけど、終盤はロックが復活。
銘記すべきは、TRISTEZA。






11月分のCDの総括







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“でも、これはごまかしよ、ね。つかまったと思ってるだけ。ほら。わたしがここに合わせると、あなたはもうループを背負ってない”
―Angela Mitchell