12月分のCDの総括。


M-1 “Bromas”
M-2 “Balabaristas”
M-6 “Halo Heads”
M-7 “Wand” 導入部は印象薄いけど、そのあとはけっこう好き。
M-8 “Aereoaviones” イントロが至高。全体的展開もタイトルも、それに劣らず。非の打ち所なし。
TRISTEZAは今月いちばん良かった。完成度高い。‘きらめくギター’というものの見本。結晶とか、ガラスとか、氷とか、そんな感じ。極低温で、不純物のないクリアなギターサウンド。これに対しノイジーなギターが背景を成す曲もあったりする。いずれにせよどの曲でもグルーヴは流麗で、緩やかにたゆたう。全体としては、穏やかで純粋な印象。

1月にアルバム出るらしい。M-1“蝋燭を灯して”の曲調が多いといいな。

M-1 “DADA VADER” 重いけど、硬質な感じはない。意外とまろやか。
M-8 “UP FOR PING PONG” 前半は、一瞬 Lemon Jelly にも聞こえるぐらいに開放的なコーラスに誘導される。
M-10 “CAMOUFLAGE” ビートが機械的。後半に長いインスト部分あり。
“DADA VADER”と“UP FOR PING PONG”が同じアルバムに入ってるのが不思議。いろいろ方向性が模索されてた時期だったのかも。で、結果として 3rd“Set & Drift”のスタイルに至るわけか。


アジカンの曲としてはかなり特殊なものだと思う。音としては幅広くなっているんだけど...。爽快感・疾走感という点では物足りない。




かなり聴きまくっている。

今年の締めはこれ。1月にアルバム出るらしいので、楽しみ。
先月からの流れが続いたけど、終盤はロックが復活。
銘記すべきは、TRISTEZA。