Kooksのアルバムと一緒に売られてた。Kooksがリバイバルものって書かれてて、同列な扱われ方で。たしかにこれも、なんかいろんな音楽の影響が際だって出てる気はする。でもこっちは2001年のアルバム。
最近いろんなものがリバイバルって言われて売られてるけど、5年前にも同様にリバイバルなものが出てるわけだ。そうやって何度もいろいろ繰り返していくものなのか。自然な流れとして。
あるいはそのように「リバイバル」と呼びならわすこと自体の方がむしろ何度も繰り返される事柄なのでは、という見方もあるかも。
まあそれはそれとして、このあとにも2ndと3rdが出てて、ちゃんと続いてるバンドみたい。評判も良さそう。
音は力強く、わりと重い。
重いけど、暗くはない。乾いた世界。
M-1 “Love Burns” アルバムの最初の曲としてものすごく妥当。
M-2 “Red Eyes And Tears”
M-3 “Whatever Happened To My Rock'n'Roll [punk song]” 激しい。
M-7 “Rifles” ちょっと奇妙なイントロが2分近く続いてから始まる。ゆったりと。
M-9 “Spread Your Love” シンプルな繰り返しが気持ちいい。
ジャケット写真のやさぐれた感じが良いと思う。なんか初期のブランキーみたい。(雰囲気だけ。)