2nd。
Napalm Death などを経由してきた人が中心メンバーらしい。ぜんぜんそんな雰囲気を感じない音。たしかにメタルコーナーで売られてたし、CDDBでのジャンル表記もMetalだったけれど。
でもこれを聴いて思い浮かべるのはシューゲイザーかポストロックだと思う。
全体は、力強くもゆるやかなリズムに導かれる。
ギターは轟音系で時として鋭いけれど背景に徹していて、その上で、落ち着いたトーンのヴォーカルがシンプルな言葉を綴っていく。
決してうるさくはなく、響き合いながらもひとつに溶け込んでいく音像。
M-1 “conqueror”
M-4 “weightless & horizontal”
‘Try not to lose yourself’というフレーズの繰り返しがとても印象に残る。
静かだけど歌い上げるようなヴォーカル。壮大な雰囲気もあって、昂揚をもたらす曲。
M-6 “brighteyes”
M-8 “stanlow”
リフレインに supercarに通じるものがあると思う。