::: BUT IT'S A TRICK, SEE? YOU ONLY THINK IT'S GOT YOU. LOOK, NOW I FIT HERE AND YOU AREN'T CARRYING THE LOOP.

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 SHELLAC “EXCELLENT ITALIAN GREYHOUND” (2007)














4th。
かっこいい..。溜息が出るほどに。
とにかく重い。
ヴォーカルの歌い方や全体的な音量のバランスが、これだけ激しく重い音なのにまったく暑苦しくなく、どこか控えめでさえあったりする。
CDのボリューム上げてもぜんぜんうるさくならないのが不思議。
湿度はゼロ、温もりとも無縁の、ひたすら渋い音。
それはジャズとかブルースとかの渋さじゃなくって、
なんか世の中のいろんなしがらみ的なものをすべて突き放して超絶している感じの。




M-2 “STEADY AS SHE GOES” うねる。
M-3 “BE PREPARED” 中盤で一旦ためて、そこから怒涛に。緩急のつけ方。
M-5 “GENUINE LULABELLE” 9分以上もある。激しくなったり、静止したり。ヴォーカルはちょっと語りっぽくなったりする。
M-6 “KITTYPANTS” ちょっとポップ。でももちろん重い。
M-7 “BOYCOTT” きらめきを散りばめつつも重低音で突き進む。
M-9 “SPOKE” イントロがポップ。



ASIN:B000PA9PTM






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“でも、これはごまかしよ、ね。つかまったと思ってるだけ。ほら。わたしがここに合わせると、あなたはもうループを背負ってない”
―Angela Mitchell