“Supernova / Wanderland”を気に入ったので1stフルアルバムも買ってみた。
10月に2ndアルバム発売予定みたい。
けっこう演奏がハイクオリティだとあらためて思った。リズム良いし展開もおもしろい。
歌詞については... “Supernova / Wanderland”を一聴した段階で充分に理解していたことではあるけど、これは、もし自分のiPodをその辺に置きっぱなしにしててたまたま誰かにこのアルバムを聴かれてしまったら、引かれること間違いなしな世界。冷静に歌詞カード眺めてみると、気恥ずかしいというのを通り越して、大人になってこういう考えしてる人がいたら「はやく治そうね...」って声をかけざるを得ないような種類のことがひたすら綴られている。
でも、自分が実際に曲を聴いてるかぎりでは驚くほど気にならない。
というのは(俺自身が中二病未完治状態だっていうことを差し引くとしても)、曲およびその演奏に、この歌詞の世界に釣り合うだけの緊迫感が備わっているから。
こういう内容を歌うときに曲自体が中途半端なものでは成り立たないと思う。ここまで殺伐で切実な音で表現されれば、説得力と必然性は充分。世界がちゃんと成立していると感じる。
M-1 “Psychopolis”
M-2 “Discommunication” ポップではないけど、軽快な曲。
M-4 “Sleepwalk”
M-10 “Termination”
M-12 “Punishment” この曲は特に高BPM、ハイテンション。