Nick Talbotのユニット。
3rd。
前作のEP“BLACK HOLES IN THE SUN”はフォーク色が強かったのに、このアルバムは思いっきりバンドサウンド。ロックになっててちょっとびっくりした。
でも根底にあるのはアコースティックなつくりかた。
愁いに溢れたメロディ、ヴォーカル。ひたすら叙情的な歌詞。
ちなみにレーベルはwarp。
M-1 “Down River” 7分ある曲。途中から激しくなり、そのまま次の曲へ。
M-2 “The Velvet Cell” 重いビートと、少し抑えたトーンのヴォーカルとの組み合わせ。
M-4 “Nicole” 透明感。“BLACK HOLES IN THE SUN”の雰囲気に近い。
M-5 “The Velvet Cell Reprise” インスト。M-2“The Velvet Cell”の変奏。通して聴いてみると、こういう繰り返しがアルバム全体の印象に影響を与えていることがわかる。
M-7 “Song From Under Tha Arches” 10分もある。出だしは穏やか。重く力強い部分と交互に進む。ちょっと荘厳な味付けもあって。最終的には怒濤へ。
M-8 “See My Friends” キンクスのカバー。