7th。
M-1 “BIXBY CANYON BRIDGE”
M-2 “I WILL POSSESS YOUR HEART” 最初インストが延々と続くのでこのままヴォーカル無しなのかと思った。イントロからひたすら荒涼と陰りのなかを突き進む。このアルバムの中でもっとも異質な気配を放っている。ヴォーカルは後半になって導入され、ベースに主導される前半との対比は鮮やか。前半が重い溜めのように作用し、澄み切った歌が心に滲みる。
M-7 “GRAPEVINE FIRES”
M-9 “LONG DIVISION” 軽快なんだけど、どことなく控え目な。
M-10 “PITY AND FEAR” この曲もちょっと重めで哀愁度合が強い。M-11との繋ぎが毎回びっくりするんだけど...。
Ben Gibbardのヴォーカルはとてもきれいだ...。声質が特徴的というよりも、言葉の発し方が丁寧で。
決して声を張り上げることなく、かといって声が小さいっていうわけでもなく、無駄な力を一切入れずに発声する方法を熟知しているという感じ。