::: BUT IT'S A TRICK, SEE? YOU ONLY THINK IT'S GOT YOU. LOOK, NOW I FIT HERE AND YOU AREN'T CARRYING THE LOOP.

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 Antonio Loureiro “SÓ” (2012)



ソー






 ブラジル、ミナス・ジェライス州のベロ・オリゾンチという都市を拠点に活動しているミュージシャン。このエリアには独特の音楽シーンが醸成されていて、“ミナス系”なんて呼ばれているらしい。といってもこのアルバムがミナス・サウンドの代表というわけではなく、その要素も取り込みつつ、ジャズ、ラテン・ミュージック、あるいはプログレなどといった諸々のジャンルを混合させたハイブリッド。
 インスト曲もあるし、ヴォーカル入りの曲もある。リズミカルであることは貫徹しているけど静と動の往還は複雑。
 多彩な楽器が使われていて、ほとんどを自分で演奏している。なかでもピアノのイメージが強く印象に残る。


特に銘記しておく曲
 M-1 “Pelas águas”
 M-2 “Reza”
 M-4 “Lindeza”
 M-5 “Só”
 M-10 “Luz da Terra”




Information
  Origin : São Paulo, Brazil
  Born : 1986
  Label : BORANDÁ http://www.boranda.com.br/antonioloureiro
ASIN:B009H420A8






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“でも、これはごまかしよ、ね。つかまったと思ってるだけ。ほら。わたしがここに合わせると、あなたはもうループを背負ってない”
―Angela Mitchell