ピアノ/コントラバス/ドラム3人によるユニット。
前作のスタイルはインプロヴィゼーション主体のフリー・ジャズだったらしい。この 2nd アルバムも典型的なジャズ編成のままつくられているけど、楽曲としては、テクノを生楽器でおこなうようなタイプになっている。ただし Mark Guiliana みたいに人力での極限ビートという方向ではなくて、ミニマルなループがもっとストイックに追求されている感じ。goat に近いとも言えるけど、ピアノが最小限でメロディを連ねていくあたりにはわずかながらも色艶があって、むしろ Nik Bärtsch を思い起こさせるところがある。ライヴ映像見たら、ピアノ内部奏法なんかもしてたりするようだ。
全9曲だけど、曲間はすべてブランクなしでシームレスにつながっていて、全編でひとつの曲として聴くこともできる。
2013年にUSのレーベル Thirsty Ear から初出。今回の盤はUKの Erased Tapes からのグローバル・リリース。
特に銘記しておく曲
M-4 “Nix”
M-6 “Ymir”
M-7 “Ijiraq”
M-8 “Algol”
Dawn of Midi
Information
Current Location | : Brooklyn, NY, US |
Founded | : 2007 |
Current members | |
Aakaash Israni | : Bass |
Amino Belyamani | : Piano |
Qasim Naqvi | : Drums |
Links
Official | : http://www.dawnofmidi.com/ |
SoundCloud | : https://soundcloud.com/dawn-of-midi |
: https://twitter.com/DawnofMidi | |
Label | : Erased Tapes http://www.erasedtapes.com/store/index/ERATP068 |