.Techno
インダストリアル〜ベース・ミュージック/ダブステップ。ディープで胸騒ぎのする音だけど、Arca のように “闇の中のゴージャスネス” といった雰囲気もある。ヴォイス・サンプルやリヴァーブの使い方がとくにそう感じさせるのだと思う。身体作用型ではなく、情…
最近、自分の入手する音源がCDからMP3へはっきり移行しつつあるんだけど、このアルバムについてはやっぱりCDの方が良いなぁ…って思う。というのは、The Designers Republic によるカバーアートがすばらしいので。アルバム製作に要した全費用を模したリストに…
ミニマル/ダブ・テクノ。ハードウェア志向。M-2 “Endgame”、M-8 “White II” あたりがとくに良かった。ジャケットはこういう音を非常によく表象し得てると思う。 ITAL a.k.a. Daniel Martin-McCormick は、もともとポスト・ハードコア・バンド出身で、今はサイケ…
トライバルなシンセサウンドが絡むインダストリアル・ダブテクノといった感じ。基本的に4/4ビート。最初聴いたあとしばらく時間おいて気に入ってきたアルバム。最近地下鉄乗ってるときよく聴いてるんだけど、周囲にノイズが満ちてるなかでもわりと骨格が伝わ…
デンマークのダブテクノ・レーベル Echocord と Baum をそれぞれ運営するふたりが組んだユニット。 リヴァーブで歪められた音素材というのはそれ自体にも聴覚的な妙味があるけど、一方で、歪みの生み出す強弱はリズム要素としても機能していたりもするわけで…
マンチェスターのインダストリアル/ダブ・テクノ系レーベル Modern Love で活躍するふたりのプロデューサー、Miles Whittaker (Demdike Stare) と Andy Stot によるユニット。自分たちの名前を女性名にもじった名義で組んでいる。2008年からユニット活動を開…
疾走系ダーク・アンビエント・テクノ。 細かなリズム要素を伴って進行する4つ打ちビートが基軸。コズミックな環境要素と重低音シンセで音像効果がつくられている。 一方でビートレスな曲もわりとあって、アルバム全体で抑揚が構成されている感じ。 特に銘記し…
“Testpressing” というタイトルでリリースされたシリーズ。その名が示すように、無味乾燥な販促用サンプル盤形態により 12"EP 限定で発売された音源。(今は MP3 バージョンも出されている。)ドローン/アンビエントだったアルバム “Elemental” とはわりと違…