GOLDMUND “Two Point Discrimination” （2007)

Keith Kenniff （aka Helios）の別名義による。3rd*1。
ピアノ主体で、Helios よりも冷たい世界。その分、繊細で研ぎ澄まされている。
色気は全然なくて、夜の静謐の中で秘やかにきらめいているような音色。

曲タイトルは、全体でミニマルな詩のようになっている。
M-1　“Leading”
M-2　“then”
M-3　“from”
M-4　“light”　
M-5　“to”
M-6　“shadow”
M-7　“they”
M-8　“will”
M-9　“see”
M-10 “as”
M-11 “one.”

特に良かった曲は M-1、M-3、M-4、M-5、M-6。

Western Vinyl: http://westernvinyl.com/west048.htm
Type Records: http://www.typerecords.com/artists/full.php?id=27
myspace: http://www.myspace.com/goldmundmusic
ASIN:B000WS4OL6

*1:　
　1st：“Corduroy Road”[full],　2nd：“The Heart of High Places”[7"]
　最近、Typeから“The Malady of Elegance”というフルアルバムが出たみたい。