オーストラリア出身の3人組バンド。
ヴァイオリン、ギター、ドラムという特徴的な編成。全曲インスト。
プロ・ミュージシャンが好みに挙げそうな渋味と円熟。実際、サーストン・ムーアが絶賛してるんだったか。
場末の酒場的な寂寞に満ちているんだけど、完成されていて、付け加えるものも引くべきものもないといった感じ。
2005年の Art of Fighting の日本公演でミック・ターナーが一緒に来て(ペギー・フリューの配偶者なので)、そのときソロライヴを聴いたはずなんだけど、それに関してはあまり印象に残っていない……。当時はこういう音に反応しない体だったのか、もしくはソロはバンドサウンドとまた違った雰囲気だったのか。
とはいえ少なくとも Dirty Three については、特典DVD見るかぎりライヴも相当良さそうだ。
そういえばこのところ随分ライヴとか行ってない。またなんか行きたいな……という久々の気分にさせられたバンド。
特に銘記しておく曲
M-1 “Furnace skies”
M-4 “RIsing below”
M-6 “Rain song”
M-7 “That was was”
Information
Origin : Melbourne, Australia
Founded : 1993
Current members :
Warren Ellis : violin, keys
Mick Turner : guitar, keys
Jim White : drums
Links
Official (The band's own record label) : Anchor & Hope Records http://anchorandhope.com/
Wikipedia : http://en.wikipedia.org/wiki/Dirty_Three
BBC Music : http://www.bbc.co.uk/music/artists/af8bb921-4d67-4f0d-ba17-6215315f92e4
ASIN:B006WNFKRW