4th アルバム。
アコースティック・ギターのアルペジオとヴォーカルによる弾き語りで、5th よりも憂愁感が強い枯れた系統の音。でもスロウコアみたいなタイプとは少し違って、ときどきバンド・サウンドのレイヤーが重なって音像が拡げられ、控えめながら壮大・荘厳を醸す昂揚と交互に展開する。この起伏が寂寥感をむしろ強調しているようで、効果的。
特に銘記しておく曲
M-2 “You Are The Promise”
M-3 “Let Me Down”
M-4 “Zeppelin” 後半が特に至高。
M-5 “Red Sun”
M-8 “Morning Light” 4分30秒程度の曲なのにリズムチェンジも交えて緩急/起伏が詰まってる。
M-13 “When Misery Leaves”